新党大地の鈴木宗男代表(61)は「国策捜査の一環」と批判した。「逃亡の恐れのある人ではなく(逮捕せず)粛々と捜査すればいい話。大きな権力が働いている感じがする」と指摘。受託収賄罪などに問われ、上告中の自身の事件にも触れ「私も秘書が捕まり(その後)まったく別の件で(自分に)弾が撃たれてきた。検察が暴走すると大変なことになる」と訴えた。 自民党議員らも同様の献金を受けており「金額の大小にかかわらず、公平公正に調べるべき」とも訴えた。違法性の認識の問題は「もし、表に出せない金なら(収支報告書に)届け出しませんよね」と分析。「小沢さんに思い当たる節があるなら、今日辞めてるでしょう」との見方を示した。 [2009年3月5日8時41分 紙面から]