戦国武将のなかでも、逃げながらウンコをもらしたのは徳川家康ぐらいなものでしょう。 「三方ヶ原の戦い」で武田信玄の軍に大敗して、逃走中に馬に乗りながら脱糞してしまったのです。それほどの恐怖だったのです。 家来に指摘された家康は、 「これは腰につけてた焼き味噌じゃ!」 と言い訳しましたが、においでバレました。 ずいぶん不名誉なエピソードをもつ家康ですが、それでも後に天下をとり、江戸時代265年間の礎を築いた英傑です。このときの経験が家康を大きく成長させました。 どうしてバレたのか? でも、どうして、もらしたことがバレたのか不思議です。馬の鞍にウンコがあったのですが、袴(はかま)をはいているのに、どうしてそうなったのか疑問が残ります。 そのため、このエピソードはウソだと思っていました。武田軍に負けた家康の怯えた状況を、面白おかしくするためにできた、作り話のような気がしていました。 しかし、ネット