【12/19追記】 思った以上に広まっていますが、意図が分かりやすいようにで先に主題を書いといちゃいます。 ①初音ミクNTの仕組みの考察 ②初音ミクNTとV4xとでは方向性が違うことの考察(V4xの方が完成度が高いが、NTは段々と品質が改善していく可能性があるということ) ③クリプトンが初音ミクNTを開発した意図の考察 ※全部考察ですのでご注意ください 初音ミクNTってぶっちゃけ微妙ですよね。 ピッチを自由に描けるという自由度を除けばVOCALOID4の方がまだ音質が良いと呼ばれる始末です。 さて、今回は「初音ミクNT」が内部的にどうなっているのか、そしてクリプトンはどうして初音ミクNTを作ったのかということに付いて書いていきましょう。 出音から考えてみる 出音といっても、音声を聞いているだけでは解決できないと思うので基本的には色々な操作を加えた波形とスペクトログラムを見ていくことにします
諸行無常という言葉がある。常なるものはなく、何事も変化し続けるという意味だ。これは私にも、枯れたツールである電子辞書にも例外なく当てはまる。 1年と少し前、私は「電子辞書は組み込み Linux の夢を見るか?」という記事を公開した。 www.zopfco.de この記事を書いた時は独りだった私に、Brain Hackers という電子辞書ハックのコミュニティができた。これがまず最初の変化だった。 そしてそれから半年と経たない2021年2月、次なる変化が訪れた。SHARP Brain の新モデル、PW-x1 シリーズ*1が発売された時のことだ。この記事ではその PW-x1 シリーズの解析と、困難を突破して Linux の動作に至るまでの顛末をご紹介する。 (本記事は、Kernel/VM 探検隊 online part4 で発表した同タイトルのスライドを記事にしたものです。) speakerd
世界保健機関(WHO)が2019年に認定した国際疾病「ゲーム症/ゲーム障害(Gaming Disorder)」について、成り立ちに疑問の声があがっている。海外専門家が同疾病についてWHOに問い合わせたところ、不透明な対応を受けたと証言。さらには同疾病に関するWHOのQ&Aページが一時閲覧不能となったのだ。海外メディアNMEがこの出来事を報じ、海外専門家を中心に波紋が広がっている。 「ゲーム障害」は、WHOが2019年に採択した「国際疾病分類第11版」(ICD-11)にて認定した国際疾病。同障害について、ICD-11での定義を簡単にまとめると「プレイ時間や頻度および熱中度などを制御できない」「日常生活よりもゲームを優先してしまう」「社会活動などにマイナスな影響が発生してもゲームプレイを継続、もしくは拡大してしまう」などの特徴が挙げられている。平たくいえば、いわゆる“重度のゲーム中毒”を、アル
最近増田でホットなAndroidとiPhoneの罵り合い。楽しいですね。 なんとなくこの業界に関わってきたので、どうして日本でこんなにiPhoneが支持されるようになったのか、ちょっと書いてみたいと思う。ちなみに俺は今は亡きS社(今は完全に消滅して、かつての本社は市役所になっている)でPHS(みんな覚えてる?)の開発に携わったのが最初。その後は出向で三浦半島の先の方で怒りのデスロードみたいな経験をしたり転職して某関西のメーカーでAndroidやったり。当時一緒にやってた人たちの一部は京セラに行ったけど、大体はどこに行ったか知らない。とにかく日本の一大産業であった携帯電話や基地局の生産や開発に一通り関わってきて、その衰退とともに生きてきました。 で、よく知られているように日本の携帯電話は1999年のiモードの導入から劇的に進歩し、ネットが見れるだけでなく、カメラも付きラジオも聞け非接触決済も
2030年度末に開業予定のなにわ筋線について、今月中の工事開始が明らかになった。大阪府議会本会議で大阪府都市整備部長が議員の質問に答えた。なにわ筋線は大阪駅北側に新設される地下ホームから南下し、JR難波駅と南海新今宮駅を結ぶ路線。JR西日本、南海電鉄が乗り入れ、関空と大阪中心部を直結する。 なにわ筋線のルート(赤)、東海道支線(青)と直通するほか、阪急電鉄も十三駅から新線を建設して乗り入れる構想(点線)がある(地理院地図を加工) 10月6日に行われた大阪府議会本会議で、加治木一彦議員(公明)がなにわ筋線の意義、効果、工事の進捗について質問した。大阪府の谷口友英都市整備部長による回答を要約すると次の通り。 「梅北地下駅の整備と合わせて、関空~梅田間の主要時間が10~20分程度、短縮される。新大阪および大阪南部と関空のアクセスを改善する。また、大阪梅田、中之島拠点の開発が促進され、大阪・関西の
名神~西宮~南港・堺市方面という新ルートも・・・? 2021年度に事業化、測量開始 名神と5号湾岸線を結ぶ名神湾岸連絡線(画像:国土交通省)。 名神高速道路の西宮ICと阪神高速5号湾岸線を結ぶ約3kmの新路線「名神湾岸連絡線」が2021年度に新規事業化したのをうけ、2021年9月中旬から現地測量が開始。10月26日(火)からは関係住民を対象とした説明会が始まり、いよいよ事業が本格的に始動しています。 「名神湾岸連絡線」は名神高速道路を西宮ICから南に延伸する形で阪神高速5号湾岸線へ直結。現在の西宮浜ランプ付近に「西宮浜JCT・IC(仮)」が設置される予定で、西宮ICも「西宮JCT・IC(仮)」として整備されるといいます。中央帯を持つ2車線道路で、全線高架となります。 開通すると、名神から神戸方面へ向かう交通が、5号湾岸線へも振り分けられます。同時に事業が進んでいる5号湾岸線の六甲アイランド
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く