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ブックマーク / www.nig.ac.jp (2)

  • 3.6 見分けやすい色の選択

    3.6 見分けやすい色の選択 以上のように、誰にでもわかりやすい図版を作るには色だけでなく形などでも情報を伝える冗長性を加えることが大切である。しかし色というのは色盲でない人だけでなく色盲の人にとっても、対象を瞬時のうちに見分けるのに非常に有効なキーである。色盲の人が見分けにくいのは無数にある色の中の一部だけなのだから、見分けやすい色を意識して選びさえすれば、色の持つ特性を利用した効率のよいプレゼンテーションを行える。そこで節では代表的な色について、色盲の人がどのような点に困難を感じるかを説明し、それを反映させた、すべての人になるべく見やすい色遣いを提案してみたい。 A:色の原理の復習 図16. 色の原理の復習 A:コンピューターでは光の3 原色を用いて色相を6 等分し,360 度の角度で表わす.B:波長700nm の赤,435.8nm の青,546.1nm の緑の光の配合率ですべての色

    aont
    aont 2014/11/06
  • 色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法

    「色覚障害」とも呼ばれる「色盲」は黄色人種では男性の20人に1人(5%)、女性の500人に1人 (0.2%)に見られます(白人では男性の8%、黒人では男性の4%)。上記調査同時期の日人男性は6,111万人、女性は6,359万人(平成8年 10月現在)ですから、色盲の人は約318万人となり、身体障害者の総計を越える数となっています。色盲は世界的にはAB型の血液型の頻度に匹敵し、極め てありふれた存在なのです。小中学校の40人学級(男子20人)の各クラスに必ず1人、男女100人の講演会場では、2~3人の色盲の聴衆がいるという計 算になります。社会的な差別や偏見といった過去の経緯から自分が色盲であることを隠す人が多いことや、色盲であっても実際にはかなりの色を不自由なく見分 けられることから、これまで色盲の人が色に関する不便を積極的に訴えることは少なかったと言えます。そのため、色盲がこのようにあ

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    aont 2014/11/06
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