インターネット・サービスなどで広く使われているプログラミング言語「Perl(パール)」の普及啓蒙活動を手がける新団体,ジャパン・パール・アソシエーション(JPA,代表理事:牧大輔氏=endeworks代表取締役)が8日,発足した。ミクシィやディー・エヌ・エー(DeNA),ライブドアといったネット企業企業など18社が加盟,23社が賛同企業として名を連ねた。 Perlが生まれたのは1980年代後半。既に多くの分野で利用実績があり,現在もミクシィやDeNAのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など大手のネット・サービスの実装に使われている。「CPAN(Comprehensive Perl Archive Network)」と呼ばれるソフトウエア・ライブラリが,他のプログラミング言語に比べて圧倒的に充実していることなどが特徴だ。 ただ,ネット・サービス開発向けとしては「Ruby」などの