自分が所属しているセオ商事では、サービス設計や新規事業を考える際に、合わせてアイデアワークショップを依頼されることが度々あります。 今回は「問いを立てる」という、哲学対話の手法を取り入れた新しいアイデアワークショップの切り口を紹介します。 これまでのアイデアワークショップの流れその前に、これまで弊社が行ってきた一般的なアイデアワークショップの流れを説明します。 1日がかりのものから2時間ほどで終了するミニワークショップまで、さまざまな形態で行うことがあるのですが、いずれも次のようなメニューを組み合わせて実施しています。 1. アイスブレイク まずは参加者の緊張を解くためのアイスブレイク。参加者の人となりや、どのような考えをする人なのか知るための質問を用意して答えてもらったり、簡単な自己紹介をしてもらいます。 2. マインドマップの作成 次に、テーマに対して組み合わせるキーワードをできるだけ