韓国で減る多選議員 離合集散の末、素人ばかりと批判も(朝日新聞) 4月13日に投開票される韓国総選挙(定数300、任期4年)の候補者登録が25日、締め切られた。韓国政界は離合集散が激しいうえ、有権者が多選に否定的なことから、多選議員が減っている。 今回の候補者1102人(選挙区944人、比例区158人)のうち、最多当選者は7選の現職、徐清源(ソチョンウォン)氏(セヌリ党)。韓国政治で過去の最多選記録は金鍾泌(キムジョンピル)元首相や金泳三(キムヨンサム)元大統領らの9選。過去、この2人に金大中(キムデジュン)元大統領(6選)を加えた「三金政治」時代は、強力な政治指導者の下で議員集団が形成されていた。 ところが、最近は「大統領になった人が権力者」(韓国専門家)という政治状況。大統領の再選もないため、離合集散が激しい。与党セヌリ党では李明博(イミョンバク)前大統領の側近たちが次々に候補者争いで
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