日本の家は、夏は暑く、冬は寒い。そうした居住空間における「がまんの省エネ」は、特に高齢者にとってヒートショックなど健康面での深刻な問題にもなっています。 しかし、断熱性能を改善することによって、わたしたちの暮らしは激変します。 世界的なエネルギー価格高騰の中、断熱性能を向上させる具体策を紹介し、そうした実践が持続可能なまちづくりにつながることまで示した一冊が、このたび刊行された『「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札』です。 著者の高橋真樹さんは自らもエコハウスで暮らす、日本唯一の「断熱ジャーナリスト」。 翻訳家のキニマンス塚本ニキさんは、X(旧Twitter)にて「今年もまた「日本の家 なぜ寒い」を永遠に検索したり愚痴ったりする季節がやってくるが、なぜ日本の住宅断熱の途上国レベルが社会問題とされてないのか、マジで理解できない。ヒートショックの犠牲者が交通事故死者の倍なんだぜ?
電気代の節約や安定的な電力の確保を目的として家庭用蓄電池を導入する家庭が増えつつあります。しかし、家庭用蓄電池には大型のリチウムイオン電池が搭載されているため「火災のリスクがあるのでは?」と心配している人も多いはず。そんな「家庭用蓄電池の火災リスク」についての分析結果をドイツのアーヘン工科大学の研究チームが公開しました。 Quantitative Fire Risk Assessment of Battery Home Storage Systems in Comparison to General House Fires in Germany and Other Battery Related Fires by Florian Hölting, Aniket Kapse, Fabian Breer, Jan Figgener, Mark Junker, Dirk Uwe Sauer ::
近年は太陽光発電にかかるコストの低下に伴って、世界中でソーラーパネルの導入が進んでいます。電力網の脱炭素化に向けたソフトウェア開発を行うAxle Energyに勤めるベン・ジェームズ氏が、「あまりにもコストが安くなりすぎると、いずれソーラーパネルは送電網に接続できなくなる」と主張しています。 Solar will get too cheap to connect to the power grid. https://climate.benjames.io/solar-will-get-too-cheap-to-connect-to-the-power-grid/ ◆太陽光発電のコストはどんどん下がっている 太陽光発電は地表に降り注ぐ太陽光を利用した発電方法であり、発電に必要なソーラーパネルと一緒に燃料を保管する必要もなく、ソーラーパネルそのものの可動部品も最小限です。そのため、ソーラーパネ
増田の指摘は的を得ていて、内燃機関から電気に変わって何が変わるのと言うのは仰る通りだと思われる。 それは何故かと言うと、現在のEVは、内燃機関の基本設計を電動化しだけだから。 PHEVなどはまだエンジン積んでるから仕方が無いにしても、EVにするんだったら、もうちょっとEVだからできる事を追求するべきではないかと思う。 各社色々なコンセプトカーが出ているが、実際にはなかなか普及しない。 インホイールモータこれがEVで望まれるイノベーションの最たるもの。今までの内燃機関だと、中央に大きなエンジンがあり、それをシャフトなどを通じて物理的に力を伝え、2輪もしくは4輪を駆動するという仕組みだった。 その為の機構が存在する事から、設計に制限がある。 これを、車輪の中、あるいは車輪のすぐ近くにモータを置いて、直接タイヤを回してやろうという考え方がある。これを「インホイールモータ」などと言う。 これにする
阿蘇外輪山の元牧野に開発されたメガソーラー(手前)。奥は阿蘇山=2月28日、熊本県山都町(本社ヘリから、撮影・星野楽) 熊本県の阿蘇山を背景に、草原に大規模太陽光発電所(メガソーラー)のパネルが延々と連なっていた。 【別カット写真4枚】建設されたメガソーラー 阿蘇地域は国内最大級の草原地帯。外輪山南側の山都町で、約119ヘクタール(福岡ペイペイドーム17個分)に広がるパネル約20万枚に、太陽光が照り返る。九州最大級のメガソーラーで、2022年9月に稼働し、出力約8万キロワット。九州電力川内原発1基の約1割に匹敵する規模だ。もともとは隣接する高森町の住民約30人が共同所有し、牛を放牧する「牧野」だった。 「説明会が開かれ、売買は円満に進んだ」。共同所有者だった70代男性はこう振り返る。かつては農耕用として各戸が牛数頭を飼った。繁殖子牛を売った収入もあったが、農機具の機械化が進み、徐々に飼育さ
「My電気」がある世界 折りたたみソーラーとポータブルバッテリーで電気を調達して分かったこと:小寺信良の「IT大作戦」(1/3 ページ) 11月末のブラックフライデーからクリスマスセール、そして初売りセールまで延々とセールが続き、いろんなガジェットが安くなるシーズンである。そんな中、ここのところセール品でよく目にするようになったのが、ポータブルバッテリーである。 モバイルバッテリーはせいぜいUSB電源が出せるだけだが、ポータブルバッテリーはもっと大型で、ACコンセントを装備し、小さいもので300Wから500W、大きなものでは1000Wとか出せる製品もある。通常のコンセントで使う電器製品が使えることから、ソロキャンプや車中泊といったブームに後押しされて、人気が高まっているようだ。 価格は容量次第ではあるものの、バリエーションの幅が広がり、小さいものなら2万円台で買えるようになったのは大きい。
カリフォルニア工科大学の宇宙太陽光発電プロジェクト(SSPP)は2023年1月3日に、宇宙太陽光発電実証機(SSPD)をSpaceXのファルコン9で軌道上に打ち上げました。このSSPDは宇宙で太陽光発電を行い、そのエネルギーを地球に伝送する計画をテストするための試作機となっています。 SpaceX - Transporter 6 (Dedicated SSO Rideshare) - Falcon 9 Block 5 Rocket Launch https://www.spacelaunchschedule.com/launch/falcon-9-block-5-transporter-6-dedicated-sso-rideshare/ Caltech to Launch Space Solar Power Technology Demo into Orbit in January |
暮らし DIYで室温が約4℃上がる「マイホームの寒さ対策」が参考になる 効果絶大な簡単アイデアに「さっそくやってみます!」の声
北安曇郡白馬村神城の山林で、太陽光発電施設の発電パネルが台から外れたまま放置されていることが30日、分かった。保守点検などを担う上田市の管理会社によると、3月の大雪で壊れ、東京都の発電事業者に連絡したが、費用負担などを理由に修理や撤去の見通しが立っていない。 施設は山林を切り開いた斜面にあり…
3600万人余りの日本の高齢者人口。約2万人にリハビリ治療を行ってきた論者は、健康寿命を延ばすためには筋肉増強が重要と言います。そのための方法を詳しく解説します
2021年に発売されたApple Watch Series 7を使用していたユーザーが、デバイスが突如高温になり、煙を上げて最終的に爆発したと報告しました。この件をAppleに連絡したところ、情報を誰にも話さないようにと口止めされたことも明かしています。 Apple Watch blows up and sends user to hospital - 9to5Mac https://9to5mac.com/2022/10/05/apple-watch-blows-up/ Apple関連メディアの9to5Macに匿名で情報提供したあるユーザーによると、ある日いつもよりかなり熱くなっているApple Watchに気づいたそうです。その後、Apple Watchの背面にひびが入り、watchOSから「温度が高いためシャットダウンする必要がある」という警告通知を受けたとのこと。このユーザーによる
自転車のペダルをこぐことで発電を行える装置は一般に広く販売されていますが、道具さえそろえれば自らの手で発電機を制作することが可能です。そんな自家製ペダル式発電機をどのように作るのか、実際に試したMarie Verdeil氏とKris De Decker氏が手順を公開しています。 How to Build a Practical Household Bike Generator - LOW-TECH MAGAZINE https://www.lowtechmagazine.com/2022/03/how-to-build-bike-generator.html Verdeil氏らによると、まず用意しなければいけないのは最大出力が約150~250Wの12V/24V永久磁石DC発電機だそうです。高速回転を必要とするブラシレスDCモーターではなく、ブラシ付きモーターが必須。さらにどの機器を充電した
福岡県豊前市で2016年から稼働している九州電力送配電の豊前蓄電池変電所は、太陽光の発電量が増加する日中などに電気を蓄え、発電量が低下した時に放出する。一般家庭約3万戸の1日分の電力使用量に相当する30万キロワット時の容量があり、蓄電池変電所としては世界最大級の施設だ。周防灘に面した火力発電所の一画にある敷地には、重さ21トンのコンテナ252台が整然と並ぶ。コンテナ1台には192本の単電池が入
再生可能資源から生成したエネルギーの貯蔵には従来は電池、特にリチウムイオン(Li-ion)電池が使用されてきた。この記事では、リチウムイオン電池の限界を克服して、電池寿命を延ばし、コストを削減すると期待される、エネルギーの一時貯蔵のための革新的な技術「CO2バッテリー」を紹介する。 再生可能資源から生成したエネルギーの貯蔵には従来は電池、特にリチウムイオン電池が使用されてきた。この記事では、リチウムイオン電池の限界を克服して、電池寿命を延ばし、コストを削減すると期待される、エネルギーの一時貯蔵のための革新的な技術を紹介する。 再生可能エネルギーの生成に使用される技術は、コスト競争力や環境負荷の低さ、気候問題解決への貢献という観点からますます重要になっている。しかし、再生可能エネルギーはその性質上、断続的なエネルギー源であることなど、いくつかの制限がある。 そのため、生成したエネルギー(例え
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