http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060708it05.htm 敢えて言おう。北朝鮮軍部、グッジョブであると。 中国としちゃ、当面のジレンマを蓋しながら何とかやりくりしていたはずが、突然旗幟を明らかにしなければならない事態に追い込まれ、中央政府と地方政府と人民解放軍のアジア戦略における利害や意見の不一致でどうしようもない状況が明らかに。 実質的に中国の意向も制止もシカトして発射ボタン連打した北朝鮮に対し、中国は北朝鮮への物資輸送をストップした模様。我が国が山陰地方の経済に打撃を与える対北朝鮮経済制裁を発動するより、こっちのほうが北朝鮮には効くはずである。 しかし、中国は北朝鮮への物資援助を事実上ストップしていても、国際社会では北朝鮮を擁護しないとならないという激しいジレンマが笑える。拒否権行使も棄権もむつかしい状況を作り上げた北朝鮮は、考え