ノアの「雷ガード」(NE−222)=消費者庁提供 消費者庁は15日、落雷の影響で家電に過電流が流れるのを防ぐ商品「雷ガード」から煙や火が出る事故が、昨年8月までの約8年間に12件起きていると発表した。製造不良の疑いがあり、商品を中国から輸入・販売した「ノア」(静岡県清水町)は同日、「NE―222」と「NE―888」の2機種計152万個を対象にリコール(改良品との無償交換)を始めた。 この商品は、パソコンやテレビなどのプラグとコンセントの間に挟んで使う。99年4月から最近まで家電量販店やスーパーなどで1個千円から1500円程度で売られた。問い合わせ先は同社(0120・999・566)。