北との交戦規則見直し=安保理提起には消極的−韓国 北との交戦規則見直し=安保理提起には消極的−韓国 【ソウル時事】韓国政府は25日、北朝鮮による延坪島砲撃を受け、李明博大統領主宰の安保経済点検会議を開き、北朝鮮の軍事挑発に強力に対抗するため、北朝鮮との交戦規則を大幅に見直すことを決めた。大統領府は「既存の交戦規則は戦争拡大の防止を念頭に置いており、消極的な側面があった」と説明した。 一方、大統領府高官は記者団に、砲撃事件を国連安保理に提起するかどうかについて、「国際社会にこの問題が不当だとの共感が形成されるのなら、安保理で協議されるだろう。韓国政府が提案するという状況ではない」と述べ、現段階では提起しない考えを示した。(2010/11/25-12:24) 一覧に戻る