梅雨時、大繁殖するカビ。洗面所やお風呂場の黒ずみに悩んでいる人も多いだろう。しかも、“正しい”方法でカビ取りしなければ、取れないどころか、さらに繁殖させてしまう危険性もあるという。 カビ対策に詳しい「NPO法人環境微生物災害対策協会」理事の春野幸生氏に聞いた。 「まず、カビを一度取っても、その環境が変わらない限り、1週間から10日したら、空気中にいる胞子によって、またカビが生えてくると思ってください。 それから、カビが肉眼で見えている所は、すでにカビのコロニー(集落)になっていて、しっかりと根を張り、胞子を放出していて、大増殖中だということも覚えておいてください」 カビというのは、相当手強い相手なのだ。では、カビ取りの具体的方法とは? 「私たちは除カビ剤の原液を、乾いている状態にある、カビのコロニーにシュッと噴霧するということはしません。まずは水をかけて一度、カビを活性化させます
![意外と知らない「正しいカビ取り」の方法 (週プレNEWS) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5b1ce48f735372413dea58980b3ad76b6177a39a/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fi.yimg.jp%2Fimages%2Fnews%2Ffacebook%2Ffbico_ogp_200x200.png)