北海道警紋別署は11日、紋別市内の60歳代の派遣社員女性が、車のドアと地面の間に、約3日間にわたり挟まれたまま、動けなくなっていたと発表した。 女性は背中や胸の痛みを訴えて入院中だが、命に別条はないという。 発表によると、女性の同僚が同日午後、市内の道路脇で、軽乗用車の開いたドアと草地の間に、女性がうつぶせになって挟まれているのを発見。午後5時50分頃、駆けつけた救急隊員や同署員が救助した。その際、「8日午後4時頃、車を止めて降りようとしたら後進を始めた。ハンドルを操作して立ち木を避けようとしたが転び、背中が挟まれて身動きできなかった」などと話した。携帯電話は車内にあり、連絡できなかったという。
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