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ブックマーク / www.mededge.jp (6)

  • 現代人類はどうやら雑種、古代人のDNAの6~9%にネアンデルタール人 | Medエッジ

    欧州の現生人類最古の骨の一つに、ネアンデルタール人のDNAが6%から9%含まれていると分かった。  独マックス・プランク研究所のスバンテ・ペーボ氏らの研究グループが、科学誌ネイチャー誌において2015年6月22日に報告している。 約4万年前の下顎骨 研究グループによると、サハラ以南のアフリカ以外のルーツを持つ現生人類は、ゲノムに1%から3%のネアンデルタール人のDNAを持つと分かっている。  アフリカで生まれた人類の祖先は、5万年から6万年前に中東においてネアンデルタール人と交わり、その後アジア、欧州、世界中へと広がっていったと考えられていた。  ネアンデルタール人は4万年前に絶滅している。  放射性炭素年代測定法によると、現生人類とネアンデルタール人は数千年間にわたって欧州で共に暮らしていたと考えられる。つまり、異種交配があったと考えられている。 混ざった存在 今回測定されたネアンデルタ

    現代人類はどうやら雑種、古代人のDNAの6~9%にネアンデルタール人 | Medエッジ
  • ホンマかいな?!高脂肪食に高塩分を組み合わせると、体重の増加を防ぐ意外な結果 | Medエッジ

    高脂肪に高レベルの塩分を加えると体重が増加しなかったという、動物実験の結果が出た。  にわかには信じがたい結果で、研究グループも驚きを隠さないが、そのまま生活に取り入れるのではなく、何らかの薬につなげないかと見ているようだ。  米国アイオワ大学の研究グループが、国際的科学誌ネイチャー系のオンライン誌サイエンス・リポーツで2015年6月11日に報告した。 ファストフードで太るよね ファストフードと加工品が体内の快楽を呼び起こして太らせる、というのは、現状ではほぼ通説のようになっている。実際に研究報告でもファストフードは肥満につながるといった報告も珍しくはない(肥満を防ぐファストフード店のメニュー、書くと良いのは「歩く時間」「歩く距離」)。  研究グループは、脂肪と塩分が一緒になると、事の摂取量と体重を増加させるだろうと考えた。 ネズミのエサを変えて実験 そうした仮説に基づくネズミを使っ

    ホンマかいな?!高脂肪食に高塩分を組み合わせると、体重の増加を防ぐ意外な結果 | Medエッジ
    arajin
    arajin 2015/06/29
    「塩分の増加は体内の酵素であるレニンの作用に影響を与え、消化管でのカロリー抽出効率が落ちたことによって、体重増加の抑制が起きたと考えられる。」「レニン・アンジオテンシン系」
  • 認知症の謎に?!脳は学習するたびにDNAをいちいち破壊していると判明、MIT発見 | Medエッジ

    人は学習したり、記憶したりするときに、脳の中でDNAを破壊していると分かった。  うまく直せない場合はダメージが残ってしまうことになる。認知症の謎にもつながるかもしれない。  米国マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループが、有力科学誌のセル誌オンライン版に2015年6月6日に報告した。 遺伝子を活発にしている なぜDNAを破壊するプロセスがあるかといえば、重要な遺伝子の働きを活発にできるからだ。学習と記憶に伴って、脳において必要な機能を有効にしていくというものだ。  人は年を取るに従って、このDNA損傷を修復する能力が弱まってしまい、結果として退化へとつながっているとも見られた。 700の遺伝子で変化 研究グループは神経細胞を使って、DNAの破壊に伴って変化の起きる遺伝子を検証した。  DNA破壊につながる化学品で細胞を処理、それで活発になったDNAを反映するRNAを集めた。ここか

    認知症の謎に?!脳は学習するたびにDNAをいちいち破壊していると判明、MIT発見 | Medエッジ
    arajin
    arajin 2015/06/24
    「なぜDNAを破壊するプロセスがあるかといえば、重要な遺伝子の働きを活発にできるからだ」「人は年を取るに従って、このDNA損傷を修復する能力が弱まってしまい、結果として退化へとつながっている」
  • アルツハイマー病リスクは「自転車」「ガーデニング」「パズル」「読書」などで下がる、しかしなぜか脳のアミロイド・ベータに効果ない | Medエッジ

    ホーム 精神 / うつ / 神経 / 認知症 アルツハイマー病リスクは「自転車」「ガーデニング」「パズル」「読書」などで下がる、しかしなぜか脳のアミロイド・ベータに効果ない Search: 自転車に乗ったりガーデニングをしたりするなどの身体活動、クロスワードパズルや読書などの精神活動を多く行っているとアルツハイマー病のリスクは下がってくる。  ただし、このたびの検証でこうしたアルツハイマー病のリスクを回避する効果は、脳に対する検査に成果が表れてこないと分かった。  活動は続けるべきだが、なかなか検査で効果を見るのは難しいという、もどかしい結果というわけだ。 脳をスキャンして関係を分析 米国ハーバード大学医学部、マサチューセッツ総合病院を含む研究グループが、米国神経学会の公式誌ニューロロジー誌オンライン版で2015年6月10日に報告した。  研究グループは、記憶力や認知力に障害のない健康な1

    アルツハイマー病リスクは「自転車」「ガーデニング」「パズル」「読書」などで下がる、しかしなぜか脳のアミロイド・ベータに効果ない | Medエッジ
    arajin
    arajin 2015/06/20
    うちの母も認知テストはほぼ満点なのだが脳の萎縮が始まっている。
  • コレステロール薬「スタチン」飲むと、糖尿病1.5倍に増加、フィンランドの研究報告 | Medエッジ

    コレステロールの薬として幅広く飲まれている薬「スタチン」を飲むと、糖尿病になるリスクが1.5倍近くに高まるという結果が出ている。  フィンランドの研究グループが、糖尿病の専門誌であるダイアベトロジア誌2015年5月号で報告した。 もともと関係には指摘あり スタチンは血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールを下げるために使われる薬。  研究グループによると、これまでも糖尿病発症リスクの上昇はスタチン服用と関係があるという指摘があった。指摘の内容としては、心臓や血管の病気のリスクの高い人を対象として調べて糖尿病が増えたというもの、あるいは自己報告による糖尿病が増えた、空腹のときの血糖値が高まったといったものだった。  「糖尿病になった人を確実にとらえきれていない可能性があり、「過小評価」が生じているかもしれない」と説明している。  今回の研究は、8749人の糖尿病でない45~73歳の男性

    コレステロール薬「スタチン」飲むと、糖尿病1.5倍に増加、フィンランドの研究報告 | Medエッジ
  • 自閉症と自閉症ではない人の脳の差が明らかに、MRIスキャン画像の「ビッグデータ」活用 | Medエッジ

    MRI(核磁気共鳴画像法)スキャン画像による大量の情報「ビッグデータ」を分析する新手法によって、自閉症と自閉症ではない人の脳の機能的な差異が初めて明らかにされた。  英国ウォーリック大学コンピュータサイエンス学部の研究グループが、脳科学の国際誌であるブレイン誌で2015年3月20日に報告した。 10億件以上のデータを調べる 研究グループは「ブレーンワイド関連分析(BWAS)」と呼ばれる方法を使って、脳全体についてどのように機能しているのかの全容を3次元のデータとして分析。  このBWASを利用して、自閉症の人の脳とそうでない人の脳について、「ボクセル」と呼ばれるfMRI(機能的核磁気共鳴画像法)でスキャンした画像と画像と画像の間の関連について比較した。  脳の4万7636の異なる部位についての11億2457万430件のデータを処理している。 自閉症では「側頭葉視覚野」の機能低下 自閉症の人

    自閉症と自閉症ではない人の脳の差が明らかに、MRIスキャン画像の「ビッグデータ」活用 | Medエッジ
    arajin
    arajin 2015/04/05
    「自閉症では「側頭葉視覚野」の機能低下」「社会的な行動をしていくときに顔の表情を作るために働いている場所。感情や社会的コミュニケーションを担う「前頭前野腹内側部」との結びつきが低下」
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