4月11~12日にかけてパキスタンの首都イスラマバードでおこなわれた米国とイランの交渉。米国側の代表団を率いたのはJ・D・バンス副大統領だが、その横には政府の肩書きをまったく持たない一人の男が座っていた。 ジャレッド・クシュナー、ドナルド・トランプ大統領の娘婿だ。 2月末、米国とイスラエルがイラン攻撃を開始する2日前にも、クシュナーはスティーブ・ウィトコフ中東特使とともにスイス・ジュネーブで対イラン交渉に臨んでいた。核開発をめぐりイラン側は譲歩の姿勢も見せていたとされるが、周知のとおり米イスラエルは攻撃に踏み切り、最高指導者アリ・ハメネイを暗殺した。

