【1月24日 AFP】アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は23日、米実業家で大富豪のイーロン・マスク氏がドナルド・トランプ米大統領の就任行事で見せたジェスチャーが一部から「ナチス式敬礼」だと批判されている問題について、マスク氏に「悪意はない」と擁護し、ウォーキズム(社会問題に高い意識を持つよう呼び掛ける主張)を批判した。 ミレイ氏はスイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で、「親友であるマスク氏がここ数時間、国民に感謝の意を示しただけの悪意のないジェスチャーをめぐり、ウォーキズムから不当に中傷されている」と訴えた。 リバタリアン(自由至上主義)のミレイ氏は、マスク氏の他、トランプ氏やイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、イタリアのジョルジャ・メローニ首相、ハンガリーのオルバン・ビクトル首相、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領ら、志を同じくする世界の首
