石・化石に関するaranciarossaのブックマーク (143)

  • 自然硫黄と硫化鉱物 - Ushidama Farm

    自然硫黄は、火山国である日ではよく見られ、火山帯で岩などに付着して黄色くなっていたり、温泉の沈殿物として産出します。 化学組成はS、結晶系は斜方晶、モース硬度は1.5~2.5です。 自然硫黄の結晶 粉状のもの 硫黄と結合した硫化鉱物は多くありますが、ヒ素と結合した鶏冠石や石黄は有毒な鉱物です。 写真を撮る際には、ビニール手袋とマスクをして、眼鏡をかけ、直接触れないようにして写しました。 鶏冠石は鮮やかな赤色の硫化鉱物です。 柱状結晶で産する他、粉状や塊状などで産出します。 日光に長時間曝されると、バラ鶏冠石や石黄に変化します。 石黄は濃黄色で、柱状結晶や塊状、皮膜状などで産出します。 共に化学組成はAs₄S₄、結晶系は単斜晶、モース硬度は1.5~2です。 鶏冠石 石黄

    自然硫黄と硫化鉱物 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/25
    鶏冠石や石黄はかなり危険なのですね。ちょっと見た目も毒々しいような気がしてきました
  • 玉滴石(ハイアライト) - Ushidama Farm

    トパーズの結晶の表面に、小さなツブツブの鉱物が付着しています。 これは玉滴石(ハイアライト)といい、オパールの1種です。 玉滴石は、熱水に含まれるシリカが、岩石片や鉱物片の周りに付着してできた、直径1~2㎜の小さくて、透明感のある球体の集合したものです。 粒状やブドウ状で産出します。 ブラックライト照射で、蛍光を発するものもあります。 化学組成はSiO₂・nH₂O、非晶質で、モース硬度は5.5~6.5、ガラス光沢をしています。 トパーズ上の玉滴石

    玉滴石(ハイアライト) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/21
    ザラメが付いた飴のようです... 美しいですね。ブラックライトで光っているのも 神秘的で美しいでしょうね✨
  • アクアオーラクオーツ - Ushidama Farm

    アクアオーラクオーツは、透き通った涼しげな青色で、幻想的な美しさを持つ水晶です。 天然の水晶では無く、ブラジル コリント産の透明水晶を、アメリカで加工したものです。 真空中で、水晶を2000℃に加熱し、24Kを蒸着しています。 通常のコーティング加工と異なり、色落ちなく、日光で色があせることも無いとのことです。 アクアオーラクオーツ

    アクアオーラクオーツ - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/19
    加工された水晶なのですか!深い水色が美しいです🩵
  • 琥珀2 - Ushidama Farm

    実家から持ってきた化石や鉱物の整理を続けています。 私が子どもの頃、採集したものは、大体見当がつきますが、父や弟が集めたものも多く、初めて見るものもあります。 思いがけないお宝が出てきたりするので、期待をしながら進めています。 先日も、古い茶封筒に入っていたものを開いて見ると、琥珀が出てきました。 原石の状態で、大量に入っています。 大きなものからカケラまで、無造作に袋の中に詰め込んであります。 取り出して、プラケースに入れたところ、3ケースにもなりました。 ラベルも残っていて、虫入り琥珀、マダガスカル産、ヤングアンバー100万年前となっていましたが、虫の入っているものは見当たりませんでした。 父が収集したものだと思われますが、こんなにたくさんの琥珀を、どうするつもりだったのでしょうか。 こちらは虫入り琥珀、バルト海沿岸産、アリが入っています。 濃い赤茶色の大きな琥珀、ミャンマー産 いろい

    琥珀2 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/16
    琥珀美しいですね✨それにしても沢山!太古のアリ🐜… 怖いけれど 興味があります…
  • アズロマラカイトとエイラットストーン - Ushidama Farm

    アズロマラカイトとエイラットストーンは、共にいくつかの銅の二次鉱物が混ざりあった石で、青色や緑色が美しいです。 アズロマラカイトは、藍色のアズライトと緑色のマラカイトが混在した石です。 アズライトの和名は藍銅鉱で、マラカイトは孔雀石です。 アズライトは、空気中の水分を吸収して、マラカイトへ変化する性質があり、アズロマラカイトも次第にマラカイトに変わっていきます。 硬度は低く、衝撃に弱いです。 アズロマラカイト エイラットストーンは、アズライト、クリソコラ、ダイオプテーズ、ターコイズ、テノライト、マラカイトなどが混ざりあっています。 クリソコラの和名は珪孔雀石、ダイオプテーズは翠銅鉱、ターコイズはトルコ石、テノライトは黒銅鉱です。 色は青、青緑、緑です。 エイラットストーンの名称は、かつて採掘されたイスラエルのエイラット市に由来しています。 旧約聖書にも記載があるほど古くから珍重されてきた石

    アズロマラカイトとエイラットストーン - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/15
    深い碧がなんとも美しいですね✨ エイラットストーンは賢者の石とも言われるのですね。カッコいいです!
  • ストロマトライト - Ushidama Farm

    ストロマトライトは、シアノバクテリアのコロニーが作った構造体のことです。 シアノバクテリアは、日中は光合成を行い活動します。 そして、シアノバクテリアの粘液により、泥が取り込まれ、海水中の炭酸カルシウムと共に沈着します。 夜は休み、一日経つと再び、活動を始めます。 この繰り返しにより、何層にも重なった層状構造ができます。 その成長は、年に0.4㎜程ととてもゆっくりです。 このストロマトライトの化石が、27億年前の地層から見つかっています。 シアノバクテリアは、遥か太古の昔に出現し、大繁栄し、光合成を行うことで、大量に酸素の放出を行いました。 酸素は海水中の鉄分と結合して酸化鉄となり沈殿して、大規模な縞状鉄鉱床が形成されました。 縞状鉄鉱床の名称は、鉄鉱石に富む部分とケイ酸塩鉱物を主とする部分が縞状に重なっていることから、名付けられています。 ストロマトライトは、現代でも、オーストラリアなど

    ストロマトライト - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/13
    27億年前の化石…気が遠くなるような昔ですね。1日1日のわずかな積み重ねで 長い年月をかけて成長していくことを思うとすごいと思います✨
  • カバンシ石(カバンサイト) - Ushidama Farm

    カバンシ石(カバンサイト)は、インドのプネー地方でのみ産出される、希少で鮮やかな美しい青色のケイ酸塩鉱物です。 化学組成はCa(VO)Si₄O₁₀・4H₂Oで、成分のCa、V、Siの頭文字を繋げたのが名前の由来になっています。 青い色は、V(バナジウム)によるものです。 結晶系は斜方晶系で、針状結晶が放射状に伸び、金平糖のような形をしています。 モース硬度は3.0~4.0と低く、加工が難しいため、原石で流通しています。 日光や水に弱いです。 半透明な結晶は束沸石

    カバンシ石(カバンサイト) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/12
    カバンサイト…Ca+V+Siということなのですか!化学組成も覚えられて良いですよね。すごくきれいな青ですね✨束沸石の上での結晶も すごくコントラストが美しいです(*^^*)
  • アンモナイトの隔壁 - Ushidama Farm

    アンモナイトの殻の断面を見ると、内部は隔壁で仕切られています。 そして、殻の構造は、隔壁で仕切られた多数の気室と、それを貫く1の連室細管からなっているとのことです。 これは、現生のオウム貝と同様な構造です。 らせん状に巻いた巻貝と外観は似ていますが、巻貝には隔壁は無く、内部の構造は全く異なっています。 気室は、ガスと体液で満たされていて、新しい気室を作る時に、連室細管を通して体液を排出することで浮力を増し、海水と同じ密度になるように調整していたとのことです。 これにより、海中を浮遊して移動できたようです。 ペルム紀のアンモナイト ジュラ紀のアンモナイト 白亜紀のアンモナイト

    アンモナイトの隔壁 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/09
    先日 飛騨福地の小さな化石館 (無料)で見学をしましたが 目の前に太古の物があるのって信じられない気持ちになりました。ウシダマさんは沢山化石を収集しておられて凄いなぁと思います…
  • アンモライト - Ushidama Farm

    アンモライトは、アンモナイト化石の殻が虹色に輝き、とても美しく、以前から手に入れたいと思っていました。 ただ、貝そのものは、とても高価で手が出ないので、切片をいくつか手に入れました。 小さなかけらですが、とてもきれいで、気に入っています。 アンモライトは、カナダ アルバータ州の中生代白亜紀の地層から産するアンモナイト化石で、貝殻が虹色の輝きを放っています。 貝殻は霰石から成り、層状構造を持っていますが、長い年月の間に、霰石の構造が変化して、遊色効果を持つようになったものです。 貝殻の層が厚いと赤色や緑色がよく見られ、薄いと青色や紫色になります。 地中での圧力によりひび割れ、ドラゴンスキンと呼ばれる模様ができたものもあります。 1981年に世界宝石連盟は、アンモライトを宝石として認定しています。 霰石は、硬度が4.5~5.5と柔らかく傷つきやすく、日照により退色化するため、表面をコーティング

    アンモライト - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/06
    キラキラと輝いて美しいですね✨✨✨
  • 化石や鉱物の整理3 - Ushidama Farm

    冬のこの時期には、畑の作業は、野菜を収穫に行くぐらいで、庭の方も庭木の剪定は終わり、多肉植物は室内に取り込んだので、手が空きました。 そこで、実家から持ってきた、化石や鉱物の整理を再開しました。 化石や鉱物類は、ポリエチレンの袋に入れたり、紙製標箱やアクリルケースなどに入れています。 それをポリプロピレンのコンテナボックスに入れて、保管しています。 コンテナボックスは、丈夫なスティール製の棚に収納しています。 棚に入りきらなかったり、整理途中のコンテナボックスは、床に積み上げています。 未整理のものは、名札を付けて、袋やケースに入れていきます。 2年前から整理し始め、やっと1/3ほど、終わりましたが、まだしばらくかかりそうです。 店開き 積み上げたコンテナボックス 整理したもの 整理途中のもの 未整理のもの 袋に入れたもの

    化石や鉱物の整理3 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/01/05
    膨大な数ですね👀 博物館みたいです。少しずつ 整理頑張って下さいね!
  • 重晶石(バライト) - Ushidama Farm

    重晶石は、Baの無水硫酸塩鉱物です。 菱形の板状や柱状の結晶として、また、粒状や繊維状で産出します。 バリウムは、ギリシャ語の重いを意味するバリスに由来します。 重晶石は、比重が4.5ほどもあり、重い鉱物です。 胃検診の造影剤のバリウムは、硫酸バリウムです。 化学組成  BaSO₄ 結晶系   斜方晶 モース硬度 3~3.5 色は無色、白、灰色、黄、褐色、青などで、ガラス光沢

    重晶石(バライト) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/04/24
    透明感がありますが 医療用バリウムに使われるということは X線不透過の性質があるのですね。名前の由来も教えていただきありがとうございました😊
  • 砂漠の薔薇(デザートローズ) - Ushidama Farm

    砂漠では、地下水の蒸発に伴って、水溶液中のBaSO₄やCaSO₄が析出し、美しい花状結晶が作られます。 表面には砂が付着していて、茶色く、ザラザラしていますが、内部は透明感があります。 バラの花のような形で、砂漠の薔薇(デザートローズ)と呼ばれています。 主にサハラ砂漠やメキシコ、オーストラリアなどで、産出します。 重晶石によるデザートローズ 重晶石(バライト) 化学組成  BaSO₄ 結晶系   斜方晶 モース硬度 3~3.5 色は無色、白、灰色、黄、褐色、青などで、ガラス光沢 石膏によるデザートローズ 石膏(ジプサム) 化学組成  CaSO₄・2H₂O 結晶系   単斜晶 モース硬度 2 色は無色、白、淡黄、淡褐などで、ガラス光沢

    砂漠の薔薇(デザートローズ) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/04/06
    デザートローズ…ユニークな形ですね!褐色のは たしかに薔薇っぽいです🌹
  • 電気石(トルマリン)2 - Ushidama Farm

    電気石は、SiO₄四面体が環状に連続した、サイクロケイ酸塩鉱物です。 主要元素として、Bを含んでいます。 鉄電気石(ショール)は、Feを含有する電気石です。 化学組成  NaFe₃Al₆(BO₃)₃Si₆O₁₈(OH)₄ 結晶系   三方晶 モース硬度 7.5 色は黒で、ガラス光沢 苦土電気石(ドラバイト)は、Mgを含有する電気石です。 化学組成  NaMg₃Al₆(BO₃)₃Si₆O₁₈(OH)₄ 結晶系   三方晶 モース硬度 7~7.5 色は茶、黒で、ガラス光沢 リシア電気石(エルバイト)は、Liを含有する電気石です。 化学組成  Na(Li,Al)₃Al₆(BO₃)₃Si₆O₁₈(OH)₄ 結晶系   三方晶 モース硬度 7.5 色は赤、ピンク、無色、黄、緑、青、紫など豊富で、ガラス光沢 高品位のものは、宝石として扱われている。 色の違いにより、アクロアイト(無色)、インディゴライ

    電気石(トルマリン)2 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/03/21
    リシア電気石が美しすぎます✨エルバイトとも呼ばれるのですね… 色とりどりのルースの輪っかに見とれてしまいました(*^^*)
  • 三葉虫 - Ushidama Farm

    三葉虫は、古生代に生息した節足動物です。 カンブリア紀に誕生し、繁栄しました。 その後、オルドビス紀とデボン紀の大絶滅は生き延びたものの、ペルム紀の大絶滅で、絶滅してしまいました。 三葉虫は、初めて眼を持った動物の1つではと言われています。 カンブリア紀は、生物の多様化が爆発的に進んだ時代で、弱肉強の関係を生み出しました。 眼を持ったことで、三葉虫は敵に早く気づき、行動できたでしょう。 眼は複眼で、高機能だったようです。 通常、眼は化石として残りにくいですが、三葉虫の眼はカルサイトでできていて、形がきれいに残った化石が見つかっています。 三葉虫は硬い外骨格で覆われいましたが、捕者の強大化に対抗するように、棘で武装したものも現れています。 また、化石の中には、丸まって防御姿勢を取ったものも見つかっています。 カンブリア紀の三葉虫 オルドビス紀の三葉虫 デボン紀の三葉虫 拡大すると 複眼が

    三葉虫 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/03/19
    三葉虫のカタチを見ると現代のワラジムシを連想しますが ワラジムシは丸くならないのですよね… 太古の虫が綺麗な形で残っていてすごいです!
  • いろいろな形の水晶 - Ushidama Farm

    水晶は結晶化する時の環境に影響され、いろいろな形状のものが作られます。 また、水晶の内部や表面に、筋や模様の付いたものもあります。 皆、異なった表情を持っていて、それぞれに味わいがあります。 エレスチャルクオーツ 結晶内部に空洞ができ、骨格が見えているように凹状の形になった水晶 骸骨水晶とも呼ばれている。 貫入水晶 結晶内部に別の水晶が貫入し、刺さったように見える水晶 クラッククオーツ 水晶の内部が、圧力により破裂し、その後、再結晶したもの 爆裂水晶とも呼ばれている。 人工的にヒビを入れたものが多い。 ゲートウェイクオーツ 水晶の柱面に三角形や六角形の凹形が見られるもの 高温水晶 1気圧時、577℃以上で結晶化した水晶 成長干渉水晶 他鉱物などの影響により、成長が干渉された水晶 結晶表面に、切り傷のような痕や溝が見られる。 セプタークオーツ 水晶の先端部分に、別の結晶が覆うように被さって成

    いろいろな形の水晶 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/03/16
    次から次へと紹介される水晶の数にびっくりです👀 沢山の種類があるのですね!後半のファントムクオーツ、レインボークオーツ、両錐水晶が特に印象的でした✨
  • コモンオパール - Ushidama Farm

    コモンオパールは、遊色効果を示さないオパールのことで、遊色効果とは光の干渉により、虹色が現れる効果のことを言います。 オパールに興味を持ったのは、子どもの頃、化石採集に行って、オパールで置換された巻貝の化石を見つけてからで、ガラスのような透明感のある姿に惹かれました。 その採集場所では、白色のコモンオパールも見つけることができました。 化学組成 SiO₂・nH₂O 結晶系  非晶質 モース硬度 5.5~6.5 色は白、オレンジ、黄、ピンク、緑、青、褐色などで、ガラス光沢があります。 コモンオパールは、パワーストーンとしてアクセサリーや彫細工に使われています。 オパール化した巻貝の化石 白色のコモンオパール オレンジオパール ピンクオパール 化学組成がオパールと似ていることから、以前は、コモンオパールと混同されていましたが、パリゴルスカイトという鉱物です。 ただ、今でも、ピンクオパールの名称

    コモンオパール - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/03/13
    オパールと言えばなんとなく 虹色の光沢をもつ白やブルー系の石のイメージがありますが遊色効果がなくても透明感があって美しいですね。オレンジオパール✨鮮やかです!"オパール化した巻貝の化石"も素敵ですね(*^^*)
  • マンガン鉱物 - Ushidama Farm

    マンガン鉱物は、Mnを主成分とする鉱物で、とても多くの種類があります。 Mnは天然には単体として存在せず、多種の化合物として存在しています。 黒っぽいものが多い中で、バラ輝石や菱マンガン鉱のように、ピンク色できれいなものもあります。 軟マンガン鉱 パイロルーサイト 最も一般的なマンガン鉱物で、バラ輝石や菱マンガン鉱などのマンガン鉱物が、酸化してできたもの 化学組成 MnO₂ 結晶系  立方晶 モース硬度 2~6 色は黒や鋼灰色で、金属光沢がある。 パイクロスマンガン石 バラ輝石と同じ準輝石で、良く似ていている。 化学組成 (Mn,Fe)₇Si₇O₂₁ 結晶系  三斜晶 モース硬度 5.5~6 色は赤、赤褐色でガラス光沢、真珠光沢 バラ輝石 ロードナイト 輝石と名が付いていますが、実際は輝石の仲間では無く、準輝石 準輝石は、メタケイ酸塩の化学組成を持ち、イノケイ酸族に属し、繊維状や柱状結晶で

    マンガン鉱物 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/03/12
    マンガン鉱物といえばやはり黒のイメージですがピンク色のもあるんですね! 菱マンガン鉱の断面は 虹のようで 真珠みたいで 綺麗です✨
  • 石膏(ジプサム) - Ushidama Farm

    石膏は、ごく普通に見られる硫酸塩鉱物で、広く分布しています。 子どもの頃、石膏の結晶が採れる場所があると聞き、探しに行ったことがあります。 崖の断面の高い所に、白い層が平行に走っていて、直ぐに見つけることができましたが、手が届きません。 ただ、足元に転げ落ちたものが、いくつかあったので、拾って持ち帰りました。 透明感のある石膏の束が、重なっています。 子どもの頃に採集した石膏 石膏の化学組成は、CaSO₄・2H₂Oです。 結晶系は単斜晶、色は無色透明や白がほとんどで、微量の不純物により、黄や褐色のものもあります。 ガラス光沢や真珠光沢を持ち、硬度は2です。 石膏は結晶しやすく、平行四辺形や板状、棒状のものが見られます。 透明なものを、透石膏(セレナイト)と呼びます。 繊維状の石膏の集合体を、繊維石膏と呼びます。 熱して水分を飛ばした焼石膏は、ギブスや建築材料、セメント原料、土壌改良材などに

    石膏(ジプサム) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/03/06
    透石膏…とても美しいですね✨実物も見てみたいです(*^^*)
  • ラピスラズリに含まれる鉱物 - Ushidama Farm

    ラピスラズリは、青金石(ラズライト)など複数の鉱物からなる固溶体で、含まれる鉱物は青金石の他、方ソーダ石(ソーダライト)、藍方石(アウイナイト)などです。 これらは、同じ方ソーダ石鉱物のグループで、似た性質を持っています。 どれも青色がきれいです。 青金石(ラズライト) 化学組成  (Na,Ca)₈(AlSiO₄)₆(SO₄,S,Cl)₂ 結晶系   立方晶 モース硬度 5~5.5 色は青、緑青、青紫で、ガラス光沢がある。 方ソーダ石(ソーダライト) 化学組成  Na₄Al₃(SiO₄)₃Cl 結晶系   立方晶 モース硬度 5.5~6 色は濃青、白、黄、緑で、ガラス光沢がある。 藍方石(アウイナイト) 化学組成  (Na,Ca)₄₋₈Al₆Si₆(O,S)₂₄(SO₄,Cl)₁₋₂ 結晶系   立方晶 モース硬度 5.5~6 色は青、白、黄、緑、ピンク、灰色で、ガラス光沢がある。 ラピス

    ラピスラズリに含まれる鉱物 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/03/01
    ラピスラズリは複数の青色の鉱物からできているのですね!深い青色が神秘的です✨
  • 沸石(ゼオライト) - Ushidama Farm

    沸石(ゼオライト)は、結晶構造中に空隙を持つ含水アルミノケイ酸塩鉱物です。 空隙には、陽イオンや水分子を含むことができ、水分子の吸収や放出、陽イオンの交換を行うことができるため、吸収材や脱臭剤、土壌改良剤、さらに水質浄化などに利用されています。 ゼオライトの名称は、ギリシャ語のzeo(沸騰する)とlithos(石)を合わせて、名付けられたものです。 化学組成は、(Na,K,Ca,Ba)₁₋₂(Al,Si)₅O₁₀・nH₂Oです。 結晶の形は豊富で、四面体や束状集合体、針状結晶、菱面体、板状などいろいろな形のものがあります。 結晶系は斜方晶、単斜晶のものが多く、三方晶、立方晶、正方晶のものもあります。 色はほとんどが無色透明か白です。 モース硬度は3.5~5.5です。 輝沸石 スコレス沸石 ステラ沸石 束沸石 菱沸石 モルデン沸石 左側にあるのはグリーン魚眼石

    沸石(ゼオライト) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/02/28
    ゼオライトはギリシャ語から来ていたのですね。猫砂に使われていたので名前だけは知っていましたが 綺麗な石ですね✨