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ブックマーク / binpaku.hatenablog.com (155)

  • 同じものを見ている - ポケカメ雑記帳

    ひと昔前だったら考えられなかった。 指2でつまんで持ち歩ける一眼レフカメラなんてさ。 念の為にハンドストラップはしてるけど。 ほんとに軽くなったものだねぇ。 フジのX-Tシリーズで最小最軽量。 だから持ち歩きが苦にならない。 今朝も通勤途中のいつもの公園を横切って 片手にX-T30Ⅱをブラブラとぶら下げて 新しく咲き始めた花々の散策だよ。 広い公園だから四季折々の自然が豊富で、飽きる事がなくて散歩が楽しい。 家の近くにこんな公園があるから、マクロも騒ぐっていうもんだ笑 自然の少ない都内に住んでいると、マクロレンズが活躍する場がどうしても狭くなる。 郊外の田園地帯から越してきた身だから、なおさらそう思うよ。 都内の公園の存在はありがたいと思う。 以前は車通勤だったから、数台の一眼レフと撮影機材を助手席に乗せて移動出来たけど、今は状況変わって地下鉄通勤。 朝の満員の通勤電車に大きな一眼レフ持

    同じものを見ている - ポケカメ雑記帳
  • マクロという名の景色 - ポケカメ雑記帳

    マクロレンズが好きだ 今まで一眼レフを手にしてきた時間を100としたなら、おそらくその半分の50ぐらいはマクロレンズを装着していたんじゃないかな。 標準レンズとマクロで半分ずつぐらい。 それぐらいマクロレンズは、自分との相性が良い。 最初に手にしたマクロレンズは、PENTAXの100mm望遠マクロレンズだった。 当時は自然豊かな郊外に住んでいて、家のすぐ近くにはカワセミが飛来する池があった。 朝に林を散歩すればカブト虫が採れた。 マクロの被写体には事欠かない環境だった。 いい大人が、初めて虫眼鏡を手にした子供みたいにマクロの世界にハマり夢中になった。 ろくに花の名前も知らないくせに、花や虫、野鳥や小動物、なんであろうとカメラを向けて追いかけたよ。 今まで見向きもしなかったものが見えてきた。 マクロで見る景色、マクロで撮る写真。 すべてが素敵だと思った。そしてもっと奥深くまで、マクロの世界を

    マクロという名の景色 - ポケカメ雑記帳
  • 日常の中のGR - ポケカメ雑記帳

    仕事の行き帰りに 目に映ったものをGRで撮った。 ひたすら無心で撮った。 何も考えずにシャッターだけを切った。 あとはおまかせGR。 GRはこんな使い方がよく似合うカメラだ。 使い手に余計なことや無駄なことは 考えさせない、やらせない。 優秀な執事?のようなGR。 今日はイメージコントロールを HiBW(ハイコントラスト白黒) に設定した。 自分がしたのはそれだけだ。 あとはGRがきちんとしてくれる。 安心のGR。 ただひとつだけ気付いた事がある。 べ物を撮る時はカラーにしよう。 見るからに不味そうだ笑 GRにはわかるまい。

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    arashi_golf
    arashi_golf 2023/05/27
    こんばんは。いつもありがとうございます。中でも駒沢公園の写真が好きです。建物のフォルムもありますが、大胆に斜めにした構図と荒い粒子がいいですね。
  • 黄色いバッグと黒歴史 - ポケカメ雑記帳

    今の家に引っ越して来た時。 「カメラ」と書かれたダンボール箱の中から次々と出てくる沢山の古いデジタル一眼レフカメラ、カメラ、カメラ……… 見ていて、ため息が出た。 「いったい俺は何やってたんだ?」 思い出したくない黒歴史。 デジタルの進化に踊らされていた自分がいた。 倍々で増えていく画素数に恐怖すら覚えた。 新しいカメラが、買う矢先からどんどん古くなっていく。 色あせて1年後には見向きもされなくなる。 あれだけ大切にしていたカメラへの愛情が、次第に冷めて薄れていく。 そしてまるで何かに取り憑かれたかのように、新しいカメラに次々と手を出していった。 自分が最初に使ったデジタル一眼、当時のPENTAX最新モデル istDは610万画素しかなかった。 それが1000、1200、1400、1600と、新しいカメラが出る度にどんどん増えていった。 そんな時代。 たくさんのカメラをないがしろにして見捨

    黄色いバッグと黒歴史 - ポケカメ雑記帳
    arashi_golf
    arashi_golf 2023/05/22
    こんにちは。いつもありがとうございます。自分だけの愛機が見つかってよかったですね。黄色いバッグも明るく目立っていいですね。
  • 研ぐ - ポケカメ雑記帳

    長く使っている愛用の道具を研ぎに出した。 今から30年ほど前に日橋の刃物の老舗で 大金はたいて買った菜切り包丁と柳刃包丁。 今考えれば有り得ないぐらい 包丁にしては高額な買い物だったよ笑 包丁買った時、店の渋顔風なオヤジさんが 「お客さん、あんた少し時間あるか?」 って聞いてきたので 「はい」と応えると 店の奥に連れていかれた。 そこでオヤジさんはいきなり、自分が買ったばかりの包丁をガリガリ砥ぎ始めた。 買ったばかりの新品の高い包丁だよ! そりゃビックリしたさ。 「包丁は砥いでなんぼのもんだ」 「俺がアタリを付けといてやる」 ってオヤジさんは言って 「あんたもやってみろ!」 その後1時間位 包丁砥ぎの実習を受ける羽目に(笑) しかも予定外の砥石までも購入する始末。 でもそのおかげで 今では包丁やナイフは全部自分で砥いでいる。 でもね、 一度プロに頼んでみようかな?って思ってさ。 自分の研

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  • 新しい世界を見る - ポケカメ雑記帳

    昨年末に発売されたばかりのフジフィルムの新しい等倍マクロレンズ。 XF30mmF2.8 Macro とにかく小さくて軽い。200gもない。 フジフィルムXTシリーズのカメラの中でも最も小さくて軽いX-T30Ⅱとのマッチングで、500g台の小型軽量一眼レフが実現する。 AFは瞬速で高精度。ピント合わせが難しいマクロでもAFでいける。そしてリニアモーター駆動でフォーカシングはほぼ無音。 気に入りました。 自分的には5目のマクロレンズなんだけど、これまでのレンズは前玉が前へせり出してピント合わせをするタイプ。 ところがこのレンズはフォーカシングの際はインナーフォーカス式なので、レンズが繰り出さない。全長が一切変化しない。 これってマクロレンズの場合、特に重要なポイント。 このレンズは体センサーからの最短撮影距離が10cmなので、レンズの先端部から被写体までの距離が1.2cmまで近づくことが出

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  • 一枚の履歴書 - ポケカメ雑記帳

    通勤途中の駅前で ミラーレス一眼を首から下げて 流れる雑踏を撮る若い女性を見かけた。 なんかちょっとカッコ良かった。 スマホの時代 写真が趣味と言う人は 一体どれぐらいいるんだろうね。 大学に入ってすぐにバイトを探した。 まだネットもスマホもない時代だったから アルバイトニュースっていう 駅の売店とかで売ってた雑誌で 求人情報を探した。 ある企業が英文タイピスト(今は死語?笑)をバイトで募集してた。 自分はタイプライター打てたし、タイピングもそこそこ早かったから、これはいけるんじゃないかなと思ってね。 履歴書持参して行ったんだけどさ……… なんてこと 女性のみの募集だったのね、これが。 意気消沈して帰りかけたところ 面接官の中の一人の女性が 「君、ちょっと待って」 「履歴書に、趣味写真って書いてあるけど」 「ちょっと、話をしたいんだけど」 これが、運命の一言だった。 その後何回か面接を重ね

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  • 時の魔法 - ポケカメ雑記帳

    江戸時代に撮影された白黒写真をAIがカラー化した作例を見た。 不思議なもんだね。 白黒が物語っていた ”歴史の重さ” みたいなものが、カラーになるとあまり感じられない。 同じ写真なのに印象がまるで違って見える。 自分が小学校に入った頃、学校の集合写真は白黒だった。 それが学年が上がるにつれ、いつの頃からかカラーに変わったんだ。 自分はちょうどそんな世代に育った。 家族との写真も、幼い頃はすべて白黒だった。 1枚のサイズが小さな写真でね、なぜかどの写真にも白い縁どりがあって、アルバムに大切に貼られていた。 そういえば家の白黒テレビが、カラーになった日のこともはっきりと覚えている。 はじめてカラーで観るナイター中継。 野球場の芝生の緑があまりにも綺麗で、感動して声も出なかった笑 白黒は懐かしい カラーは新しい そんな思い込みのようなものが、今でも自分の中に残っているのかもしれない。 だから毎日

    時の魔法 - ポケカメ雑記帳
  • 気分は上々 ツギハギ日記風 - ポケカメ雑記帳

    気持ち良い天気になってきたよね 思い切って髪を切った 6mmのバリカンでバッサリと あぁ~スッキリした笑 気分が良いから いつもは少し前かがみだけど 少しだけ上を向いて歩いたかも 仕事場へ向かう道端では たくさんの花が陽の光を浴びている そんな花たちに呼ばれて写真撮ってたら 散歩のおばあちゃんに声をかけられた ひとつだけ黄色いお花 綺麗ねぇ 話をしながら、しばらく一緒に歩いたよ この辺りにはザクロがなる木もあるのよ でもねぇ孫がザクロを見て これプラスティックで出来てるの?って聞くのよぉ …………… 時代だね おばあちゃんとはひとしきり花や孫の話で盛り上がって笑 別れた 「こうしてね花なんかを撮っていると ボクはね息が苦しくなってしまうんだよ」 なぁ~んてね ただの酸欠だよ 昔からマクロで花や虫を撮る時 息を止める癖がなおらない フラフラになる笑 腹が減ったので遅いランチラーメンにした

    気分は上々 ツギハギ日記風 - ポケカメ雑記帳
  • 古参の肖像 - ポケカメ雑記帳

    初代Canon demi 1963年生まれの60歳になるフィルムカメラ。 ハーフサイズカメラと呼ばれたモデル。 当時はフィルムが高価だったので、35mmフィルムを縦半分にして使うハーフサイズカメラは、撮影枚数が倍になるので人気だった。 (プリント代も倍になるのだが………笑) 通常は横長(横36mm×縦24mm)で一コマのフィルムを、半分の縦長の面積(横18mm×縦24mm)を使用して撮影する。 だからはじめてこのカメラを手にする人が最初に驚くのは、ファインダーをのぞくと普通は横長に見えるフレームがこれは縦長なんだよね。 通常の構えで撮ると縦位置の写真ばかりになる笑 このカメラはハーフサイズという設計スタイルもそうだけど、それ以外にもユニークな部分がいくつもある。 まず操作系のほとんどがレンズ周りのダイアルに集中している。 最初にするASA(ISO)の設定もこのダイアル。 ピントはゾーンフォ

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  • ASA世代の独り言 - ポケカメ雑記帳

    先日、近所の写真店をのぞいて驚いた。 フィルムがめちゃくちゃ高くなってる! 1数千円もする。 現像代とかプリント代も別にかかるし、今ならデータ化だってするだろう。 大変な時代になったなぁ~ なんて事を考えながら、フィルムカメラを使い始めた頃の自分に思いを馳せてみた。 最初にカメラをいじったのは小学生の時だった。 わが家は父が写真好きで、カメラは身近な存在だった。 休みの日に蛇腹のカメラを嬉しそうに手にする父の姿を、ぼんやりとだけど覚えている。 そんな父が遠足の時に貸してくれたカメラが、Canonのdemiというハーフサイズのフィルムカメラだった。 何から何までマニュアルで設定しなければならない、子供にとってはすごく面倒くさいカメラなんだけど、当時の自分はわけも分からずにただ、シャッターを押して喜んでいたんだと思う笑 その後高校に入った頃に、父からPENTAXのSP-Fを譲ってもらいカメラ

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  • 抜きざまに撮る - ポケカメ雑記帳

    GRⅢxを右手に握り、コートのポケットに突っ込んで歩く。 撮りたいと感じたら、すぐさまレンズを向けてシャッターを切る。 抜きざまに撮る。 その時、カメラの位置は腰の高さ。 液晶モニターは見ない。 シャッター切るのは カメラを握った右手の親指。 ポケカメをGRⅢxにしてから、そんなズボラな撮り方に快感を覚えるようになった……ような気がする笑 GRⅢxのフルプレススナップ機能を多用する。 焦点距離は3.5mか5mでプリセットする事が多いかな。 いわゆる置きピン。被写界深度とかはテキトー笑 シャッター半押しでAFにするか、一気にフルプレスするかは、その時の思いつき。 モニターを見ないで撮るから、構図もピントも出たとこ勝負。 とにかく歩きまわり立ち止まらずに バシバシ撮ります。数が勝負。 ぶっちゃけ数撮りゃ当たる方式だから、正直歩留り悪いけどね。 でもアタリが出たら嬉しいじゃん。 だからやめられな

    抜きざまに撮る - ポケカメ雑記帳
  • 脇役が好きだ - ポケカメ雑記帳

    登場頻度は少ないけれど、出れば必ずキッチリ仕事をしてくれる、そんな脇役が好きだ。 現在、自分のポケットに常駐しているメインのカメラはRICOHのGRⅢxだけど、実はスマホのカメラもかなりの頻度で登場している。 主な活躍の場は広角のシーン。 所有しているスマホはSHARPのAQUOS。 トリプルレンズでメインは26mmなんだけど、広角域のレンズが15mmとほぼ超広角域に近いので、なかなか楽しい絵が撮れる。 冒頭のGRⅢxで撮った40mmの風景も、15mmだと当然こうなる。 広角レンズには少しの苦手意識がある自分なんだけど、ここまで広いと逆に楽しい、面白い。 広角担当の脇役がスマホなら 望遠担当の脇役はこちら。 これ、ニコンの隠れた名機だと思っている。 かなり前に入手した古いモデルだけど、25mmの標準広角域から、光学ズームで500mm(20倍)、電子ズームで2000mm迄の望遠スペックを持つ

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  • 朝を歩く - ポケカメ雑記帳

    月に一度の通院の日。 少し早めに起きてポケカメ散策。 去年入院した病院へ、退院後の定期検査。 病院に行く途中には大きな公園があって そこを斜めに通り抜けて行くのが、いつもの近道。 かなり広い公園だからさ、なかなか歩き甲斐があるんだよ。少し汗ばみながら朝の空気をひんやり感じて、でもすごく気持ち良い。 朝の散歩はリハビリ効果抜群で、病院の検査結果も抜群で、気分は最高なのであった☺

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  • 寒い写真 - ポケカメ雑記帳

    久しぶりに積もりそうな雪が 東京に降った。 雪に弱い東京だから、もし積もっていたら あちらこちらで大騒ぎになっていたはず。 途中で雨に変わって、良かったんだろうね。 冷たい雨だったけど。 昔、極寒の地で仕事をしていた時の 寒い写真……… この時はPENTAXのデジタル一眼を2台 肩からぶら下げて撮ってましたね。 つめたさで手がかじかんで、シャッター切るのも大変だったの、覚えてる。

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