ブックマーク / sports.yahoo.co.jp (91)

  • Cygamesがユーベと鳥栖を支援する理由「面白い事をやる、根本は変わらない」 - スポーツナビ

    ソーシャルゲームを企画、開発、運営する株式会社Cygames。社長の渡邊はサッカーにどっぷりと浸かっている 【Getty Images】 勝ったときだけ――、とその男は慎ましげに笑みを浮かべた。 「ピッチレベルに下りていって、マッシモ・フィッカデンティ監督と握手をして帰ります。試合の中身やサッカーの話は、そのときに少し」 もしサッカー狂がスポンサーとしてクラブの中枢にアクセスする権利を得たとすれば、それを行使してサッカーの虫である研究熱心な監督と、いつまでも話していたいはず。しかしその男はスポンサーとして関わったがゆえに、己と現場とのあいだに、あえて一線を引く。 「どうして毎試合、私のところに来ないんだ?」とフィッカデンティ監督は疑問を呈するが、男は変わらず、勝ち点3を得た試合に限って「会心の勝利だったね」とひと声掛け、時に「あそこは改善したほうがいい」と少々サッカー談義を吹っかけ、スタジ

    Cygamesがユーベと鳥栖を支援する理由「面白い事をやる、根本は変わらない」 - スポーツナビ
  • FC東京GMからベルギー1部のCEOへ 日本人経営者が欧州で活躍すべき理由 - スポーツナビ

    2018年1月29日、FC東京の元GM(ゼネラルマネージャー)・立石敬之がベルギー1部シントトロイデンの最高経営責任者(CEO)に就任することが発表された。シントトロイデンは17年11月に日企業のDMMグループが経営権を取得したばかりのクラブだ。 楽天が名門バルセロナと強固な関係性を築いているように、日企業が海外クラブのトップスポンサーとなるパターンはこれまでも見られた。しかし、今回はクラブの買収。さらにDMMは、ほぼ同時期に「日サッカー欧州拠点化プロジェクト」なるものも立ち上げている。クラブ買収劇とプロジェクトの立ち上げ――その両者を陰で支えたのが立石だった。 立石は大分トリニータやFC東京で主に強化部長として実績を残し、10年にはのちにインテルへと続く長友佑都のチェゼーナ移籍を手掛けるなど、主に「チーム編成」を主戦場としていた。近年はGMとして活躍の場を広げ、今季好調のFC東京に

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  • ザック、ハリルら代表監督から受けた影響 山口・霜田正浩監督インタビュー<後編> - スポーツナビ

    昨シーズン、20位に終わったレノファ山口が好調だ。選手が次々と飛び出していく、スピード感あふれるアタッキングサッカーでJ2を席巻。第11節を終えた時点で6勝2分け3敗の3位、得点数20はリーグ2位の成績だ。 チームを率いるのは、強化の立場で日本代表を長く支えてきた霜田正浩監督。「ここまで当に良い準備、良い練習ができているので、これを42試合続けたい」と自信を漲らせている。 ここまでのチーム作りと成果を尋ねた前編に続き、後編では指導者としての原点、アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、ヴァイッド・ハリルホジッチといった代表監督たちから受けた影響などについて聞いた。(取材日:4月11日) ――指導者の原点はいつごろにあるのでしょうか? 霜田さんは一般的に、強化の人という印象がすごく強いと思うんですね。それこそ、京都パープルサンガ(現京都サンガ)で、ブラジル留学時代の親友であるカズさん

    ザック、ハリルら代表監督から受けた影響 山口・霜田正浩監督インタビュー<後編> - スポーツナビ
    aratasuzuki
    aratasuzuki 2018/05/02
    オシムさんは、その両方をすごく高いレベルでできる人だったと思います。
  • 【戸田和幸連載(1)】慶大ソッカー部で指導を始めました 「言葉」を駆使し、選手と向き合う日々 - スポーツナビ

    皆さん初めまして。 赤いモヒカンで覚えている方もいるかもしれません、2002年のサッカーワールドカップ日本代表・戸田和幸です。 13年シーズンをもって36歳で現役を引退し5年目に入ったこの2月から、縁あって慶應義塾大学ソッカー部にて指導をする機会を得る事になりました。 1921年創立、天皇杯にて9回、関東大学リーグ1部で7回、全日大学選手権では3回の優勝という輝かしい歴史を持つソッカー部ですが、昨シーズン関東大学リーグ1部から2部へと降格する事となり。 1部への昇格が最重要課題となる今シーズン、縁あって指導の場を与えられた私は上から3つ目に位置するCチームを預かりチームの底上げという役割を任され、日吉にある練習グラウンドにて日々選手たちと向き合ってきています。 今回、まだ駆け出しではある指導者としての自分が日々、何を考え取り組んでいるのか発信する場をいただく事になりました。 まだまだ未熟

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  • 選手にも生まれた新たな可能性 JリーガーのSNS事情を考える (2) - スポーツナビ

    三浦知良が昨年、50歳14日でJリーグ最年長ゴールを決めた際、とあるSNSでは意外な形で大盛り上がりを見せていた…… 【(C)J.LEAGUE】 ときにソーシャルメディアはとてつもない影響力を生むことがある。Bリーグの千葉ジェッツ所属の伊藤俊亮は、それを実現している1人だ。 きっかけは昨年3月、文房具メーカー「キングジム」のTwitterアカウントに対して、伊藤が「50歳14日でのJ最年長ゴール記録おめでとうございます」とボケるツイートをしたことだった。 キングジムの担当者が「それ、キングジムじゃなくてキングカズさんな」とツッコミを入れたことで盛り上がり、「せっかくなので、千葉ジェッツのグッズとか作れたらいいなぁ…なんて思ったり」と提案。この流れにジェッツの広報と社長が加わり、最終的にはBリーグまで巻き込んで、キングジムとBリーグがコラボした文房具が商品化された。 伊藤はこれだけでなく、ジ

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  • 時代とともに激変したファンとの距離感 JリーガーのSNS事情を考える (1) - スポーツナビ

    アジャイルメディア・ネットワークで取締役を務める徳力。同社は横浜FMにソーシャルメディアのアドバイスをした経歴を持つ 【(C)J.LEAGUE】 まずはデジタルマーケティングの専門家として、徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク取締役)に話を聞いた。今なおブロガーとしても活動を続けるマーケティング界の第一人者で、サッカー日本代表の試合をツイートしながら観戦する熱烈的な日本代表サポーターでもある。 ――徳力さんの会社は去年、横浜F・マリノスに対して、ソーシャルメディアのアドバイスをしたそうですね。どんなことを伝えたのですか? マーケティングの業界では、「量と質問題」というものがよく議論されます。従来のマスマーケティングの世界では、大勢の人に知ってもらうという認知の「量」が重視されることが中心でした。ただ、その価値観をデジタルやソーシャルメディアの世界にそのまま持ち込むと企業は間違った手法

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    aratasuzuki
    aratasuzuki 2018/03/08
    近藤直也が試合直後のロッカールームの動画をFacebookに投稿したところ、Jリーグからの要請ですぐに削除したという一件があった。
  • ハプニングを糧に成長するDF大岩一貴 日本代表にこの選手を呼べ!<仙台編> - スポーツナビ

    日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の言葉が各種メディアで伝えられるときに、“デュエル”という言葉が強調されるようになって久しい。それを単なるピッチ上の「1対1」としても、背景にチームの全体像やその将来などさまざまなものを背負った「決闘」としても、いかなる“デュエル”においても一歩も引かない姿勢を見せるDFが、ベガルタ仙台で活躍を続けている。その人、大岩一貴を日本代表に推薦したい。 確かに彼はハリルホジッチ監督のもとでプレーしたことはないが、たとえ「サプライズ選出」であっても、世界の舞台で戦う力は備えている。 「試合でも練習でも、目の前の相手との1対1に絶対負けたくない」 それが彼の信条である。空中戦でも地上戦でも、体の強さと寄せの速さを生かして球際での勝負を制するDFだ。そして闇雲につぶしにかかって持ち場を留守にするのではなく、チーム戦術の中で、彼はこの1対1の強さを発揮する。 その

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  • 戦術理解は早いが、状況解決能力が低い エスナイデルが感じた日本の特徴<後編> - スポーツナビ

    今季からジェフユナイテッド市原・千葉を率いるフアン・エスナイデル監督にとって、日人選手は従順で、戦術理解が早いと感じたという。一方で、かつてレアル・マドリーやユベントス、リーベル・プレートなど各国のビッググラブでプレーしたアルゼンチン人監督にしてみれば、予想と異なる状況に陥ったときの判断力に物足りなさを感じている。 インタビュー後編では、エスナイデル監督が感じた日の選手たちに足りない資質。そして日サッカーが発展するために必要なことを聞いた。(取材日:2017年9月6日) ――シーズン始動初期の選手の戦術レベルはいかがでしたか? あなたの戦術に素早くフィットできましたか? はい、日の選手は当に理解するスピードが早いと感じました。監督の指示をよく聞きますし、基的には従順な選手が多いです。監督としてそういうパーソナリティーを持った選手が多いことは喜ばしいことなのですが、サッカー的に

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  • 千葉にもたらした変化、今の課題は精神面 エスナイデルが感じた日本の特徴<前編> - スポーツナビ

    今季からジェフユナイテッド市原・千葉の新監督にアルゼンチン人のフアン・エスナイデルが就任した。現役時代のポジションはFWで、レアル・マドリーやユベントス、リーベル・プレートなど各国のビッググラブでプレーした経験を持つ。 千葉ではハイプレス・ハイラインの攻撃的なサッカーでJ2第33節まで51得点(リーグ4位)を挙げるも、49失点(同18位)を喫し11位に位置している。上位に進出できない要因は、戦術の浸透度ではなく、選手のメンタルにあるという。ここまでのチームの出来をどう捉えているのか。また、ピッチ内にとどまらないというエスナイデル監督のクラブ改革について話を聞いた。(取材日:2017年9月6日) ――まずは千葉からのオファーを受けた理由について教えて下さい。あなたはスペインで選手、監督として実績と評価を残している人物であり、監督業をスタートしたばかりのタイミングでの来日には驚かされました。

    千葉にもたらした変化、今の課題は精神面 エスナイデルが感じた日本の特徴<前編> - スポーツナビ
  • 山口慶が吉田麻也のサッカー観に迫る 「メンタル」よりも大切にしていること - スポーツナビ

    吉田麻也(右)と山口慶の対談が実現。吉田のサッカーに対する考え方や思考に迫った 【赤坂直人/スポーツナビ】 「DFとして一番大事なことは何ですか?」 小学生の問いに、プレミアリーグ・サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は「点を取られないこと。点を取られない限り、試合には負けない。それを一番に考えています」と力強く答えた。 7月1日に千葉県内で小学生を対象に行われたSkyBall社主催の「Sportaサッカースクール」の質問コーナーでの一幕である。イベントには小学校4年生から6年生までの約40名の小学生が参加し、ゲストとして登場した吉田はゲーム形式のトレーニングやプレミア仕込みのヘディングなどを子供たちに指導した。 また、イベント前には2007年から09年の2年間、名古屋グランパスで吉田とともにプレーしていた山口慶(14年にジェフユナイテッド千葉で現役引退)との対談が実現。吉田とは「

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  • 「育成」は湘南スタイルを支える生命線 J2・J3漫遊記 湘南ベルマーレ前編 - スポーツナビ

    湘南のホーム開幕戦でファーストゴールを決めた杉岡大暉(29)。今季加入したばかりの18歳だ 【宇都宮徹壱】 先制ゴールが生まれたのは前半10分であった。左サイドで味方のバックパスを受けた杉岡大暉がダイアゴナルにドリブルで突進。いったんはペナルティーエリア前にいた表原玄太にボールを預けると思ったら、さらに自ら持ち込んで倒れ込むように左足でネットを揺らす。3月4日、Shonan BMW スタジアム平塚で開催されたJ2リーグ第2節、湘南ベルマーレvs.ザスパクサツ群馬。湘南のホーム開幕戦でファーストゴールを決めたのは、市立船橋高校から今季加入したばかりの18歳であった。 後半は両者1点ずつを加えたが、28分に高山薫がこの日2ゴール目を決めて、湘南が3−1と突き放しにかかる。その直後、ベンチの曹貴裁(チョウ・キジェ)監督は2枚目のカードを切った。山田直輝に代わって起用されたのは、やはり18歳の齊藤

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  • 2006年 オシムがJに遺したもの<後編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    オシムが代表監督に就任した時、千葉のGMを務めていた祖母井はグルノーブルへ行くことが決まっていた 【宇都宮徹壱】 日本代表監督イビチャ・オシムの通訳となった千田善。彼の来の肩書は「国際政治ジャーナリスト」である。ベオグラードでの語学留学経験があり、長年にわたり旧ユーゴスラビア紛争の取材も続けてきた、いわば旧ユーゴのエキスパート。一方で、自身もプレーヤー経験のあるフットボールファンでもあり、日本代表の国際試合では旧ユーゴ系の監督会見で通訳を務めることも少なくなかった。よって、かねてより親交があった私から見ても、千田が「オシムの通訳」という重責を担うことは、ごく自然な流れのように感じられたのだが──。 「オシムさんとは、(ジェフユナイテッド)千葉の監督時代にテレビ仕事でお会いしたことがありましたが、いざ通訳ということになると、やっぱり緊張しましたね。『よろしく』とは言っても、向こうはこちら

    2006年 オシムがJに遺したもの<後編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ
    aratasuzuki
    aratasuzuki 2017/03/31
    僕もたまに電話して聞かれるのが『ジェフはどうなっているのか』という話。なかなかJ2から這い上がれない状況を、とても気にしている様子でした。
  • 2006年 オシムがJに遺したもの<前編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    「『オシム』って言っちゃった」事件から約1カ月後の2006年7月、オシムは日本代表の監督に就任した 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】 「そういえば、やり直したいことが、ひとつだけあったな……。『オシム』って言っちゃった、あの時だよ」 これまでの仕事の中で、もしやり直せることがあったならば、それはどんな瞬間ですか──そんな質問を川淵三郎にぶつけたことがある。今から10年前、彼がJFA(日サッカー協会)の会長だった時のことだ。インタビュー中は「これまでの決断で後悔していることはひとつもない」と答えていた川淵だったが、インタビューを終えて撤収作業をしていたときに、ふと上記の言葉を思い出したように漏らした。当時、ジェフユナイテッド千葉の監督だったイビチャ・オシムの名を、次期日本代表監督として「口を滑らせた」事件。それは、2006年6月24日、成田空港近くのホテルの会見場で起こった。 この年

    2006年 オシムがJに遺したもの<前編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ
  • 戸田和幸の描く理想の指導者像<後編> 現役時代の苦い記憶、解説で学んだこと - スポーツナビ

    現役時代の戸田和幸さんは主にDFやセントラルMFといったポジションを務めていた。監督のコンセプトがないと、プレーしづらいポジションだったはず。そこで当時の監督のことを語ってもらった。 「(オズワルド・)アルディレス監督には『ボールを失うな』というコンセプトがありました。そこで選手は何をすればいいかというと、徹底的にうまくなるように練習しようとなるでしょう。 アルディレスさんをコーチとして補佐し、清水の監督になった(スティーブ・)ペリマンは、基的にはアルディレスさんと同じだったけれど、もう少しチームとして守備も――というコンセプトがありました。ペリマン監督は人格者でした。選手としての輝かしい背景もあった方ですが、選手のことをすごくリスペクトしていた。そして真っ直ぐだから、間違っていることは間違っていると言い、良いプレーをした時にはめちゃくちゃ褒めた。『DFにはアウトサイドのバスはいらない、

    戸田和幸の描く理想の指導者像<後編> 現役時代の苦い記憶、解説で学んだこと - スポーツナビ
  • 戸田和幸の描く理想の指導者像<前編> 欧州で得た刺激、監督業で大事なこと - スポーツナビ

    サッカー協会の公認S級コーチ資格(S級ライセンス)を取得したばかりの戸田和幸さんがこの1月、海外研修と視察を兼ねてイングランド、オランダ、イタリアを訪れた。オランダではVVVの練習や試合に訪れ、VVVコーチの藤田俊哉さんと意見交換を行った。 今回のインタビューのため、戸田さんが滞在するアパートを訪れると、パソコンから英語の学習用音声が流れていた。 「ACL(AFCチャンピオンズリーグ)のような国際試合に出場した時には、きちんと自分の言葉で話ができるような指導者になっていかなければなりません。チェルシーの監督を始めた(イタリア人の)アントニオ・コンテの絞り出すように話すあの英語には、自分で話そうとする気持ちが出ています。だから好感を持たれているんです。 僕だって、1日こうやって何時間も英語を聴いてリピートしてしゃべることをずっとやっていますが、まだまだです。でも諦めたくない。そうでないと

    戸田和幸の描く理想の指導者像<前編> 欧州で得た刺激、監督業で大事なこと - スポーツナビ
  • 日本一に輝いた泣き虫のエース・高橋壱晟 青森山田で開花した得点力でプロの世界へ - スポーツナビ

    初戦となった2回戦から決勝まで、5試合すべてでゴールを挙げた高橋(左)は、悲願の初優勝に貢献した 【写真:田村翔/アフロスポーツ】 泣き虫のエースが、ついに日一に輝いた。 第95回全国高校サッカー選手権大会は9日に埼玉スタジアム2002で決勝戦を行い、青森山田高校(青森)が5−0で前橋育英高校(群馬)を下して初優勝を飾った。歓喜の輪の中に、殊勲のエースがいた。MF高橋壱晟だ。初戦となった2回戦から決勝まで、5試合すべてでゴールを挙げ、悲願達成の原動力となった。 決勝では、ピンチの方が多かった前半の23分に右からのクロスを受け、左足でボレーシュートをたたき込んで先制点をマーク。チームが落ち着きを取り戻し、試合を優位に進めるきっかけを作った。「当は、相手の前に入ってヘディングをするのが理想でしたけれど、少し遅れたので、相手がヘディングでクリアするのをしっかりと見て、ポジションを取って、あと

    日本一に輝いた泣き虫のエース・高橋壱晟 青森山田で開花した得点力でプロの世界へ - スポーツナビ
  • バスケ県・秋田におけるJとの関係性は? 競技をまたいだ連携策を両社長が語る - スポーツナビ

    同じ地域をホームとするハピネッツの水野社長(右)、ブラウブリッツの岩瀬社長(左)に関係性を聞いた 【宇都宮徹壱】 秋田県にはプロスポーツクラブが2つ存在する。バスケットボール・B1の「秋田ノーザンハピネッツ」とサッカー・J3の「ブラウブリッツ秋田」だ。こうした複数のプロスポーツチームが存在する地域は日全国に存在している。 見る側としては“おらが街のチーム”というだけで無償の愛を届けることができ、そんな愛すべきチームが身近に多いことは喜ばしいことである。しかし、やはり競技が違えば見方は変わり、「面白み」が違ってくる人もいるかもしれない。ましてや興行という意味では、他競技のクラブを「ライバル」と捉える側面もないとは言えない。 では日のバスケファンが待ち望んだBリーグ開幕は、日のスポーツ界にどのような影響をもたらしたのだろうか。バスケ県・秋田における2つのクラブ、ハピネッツの水野勇気社長、

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  • 11名退場劇の裏にあったミスと問題 選手・クラブ・リーグが得た教訓とは - スポーツナビ

    男子バスケットボールのBリーグは2日、都内で理事会を開催し、その後に記者会見を開いた。大河正明チェアマンはBリーグ事務局・堀井幹也次長、日バスケットボール協会審判部・阿部哲也部長とともに、10月30日の千葉ジェッツvs.アルバルク東京戦での11名退場・退席問題について説明を行った。 バスケットボールのルールでは暴力行為が起こったとき、もしくは起こりそうなときに、ヘッドコーチとアシスタントコーチを除く選手、スタッフがインプレー中のコートに入ることを禁じている。その結果、30日の試合では直接ファウルを犯した千葉のヒルトン・アームストロング以外の10名も失格処分となった。11月1日の規律委員会では千葉、A東京にそれぞれ50万円の罰金が科せられるとともに、騒動の発端を作ったアームストロングが2試合の出場停止と10万円の罰金処分に。他の選手もけん責、厳重注意、戒告といった処分が下された。当日の映像

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    aratasuzuki
    aratasuzuki 2016/11/08
    「Bリーグ発足によってルールが変わったから起こった」ということではない。B1は各節9会場に映像システムが導入され、判定の参考に再生装置が用いられる。それによって精査した結果、大量退場劇につながった。
  • ウインター杯予選で輝いた赤穂ツインズ 千葉バスケ界一丸で夢を現実に - スポーツナビ

    Bリーグの千葉ジェッツと千葉県バスケットボール協会が素晴らしい“チームワーク”を見せた。10月22日、23日、29日と3日間に渡って、船橋アリーナで高校バスケとBリーグが共催された。29日には高校のバスケ部員にとって最大の目標である全国高等学校選抜優勝大会(ウインターカップ)の千葉県予選決勝が行われ、女子は昭和学院高、男子は市立船橋高(市船)が優勝を決めた。 それぞれの決勝で大活躍を見せたのが赤穂ひまわり(昭和学院高3年)、雷太(市船3年)の赤穂ツインズだ。2人の父・真さんは日体育大(日体大)時代にユニバーシアード福岡大会準優勝に貢献し、住友金属や松下電器でも活躍した往年の名選手。2つ上の姉・さくらもWJBLのデンソーアイリスで活躍し、次代の日本代表を担う逸材だ。 11時半から行われた女子決勝で、昭和学院高は千葉経済大学付属高を70ー50で下した。ひまわりはゲームキャプテンも任され、25

    ウインター杯予選で輝いた赤穂ツインズ 千葉バスケ界一丸で夢を現実に - スポーツナビ
    aratasuzuki
    aratasuzuki 2016/11/01
    千葉バスケ界ではプロクラブが地元に協力し、地元もプロに協力する互恵関係が築かれている。高校バスケでも未来への投資が行われている。うれしい現実を確認できたプロと高校バスケの共催だった。
  • 企業クラブから地域に根ざしたJクラブへ J2・J3漫遊記 ブラウブリッツ秋田 後編 - スポーツナビ

    14年からJ3で活動するブラウブリッツ秋田。その前身はJSL2部でも活動したTDKサッカー部だ 【宇都宮徹壱】 ブラウブリッツ秋田の前身、TDKサッカー部はJSL(日サッカーリーグ)が開幕した1965年に設立。秋田のみならず、東北地方を代表する企業チームであった。なぜTDKが「東北地方を代表する」のか。それは、このチームが過去2度にわたり、東北リーグから全国に打って出た輝かしい歴史を持っていたからである。 最初のチャレンジは創部20年目の85年。前年の地域決勝(全国地域リーグ決勝大会)で3位となり、JSL(日サッカーリーグ)2部に昇格した。2部とはいえ(そしてわずか2シーズンで降格したとはいえ)、東北の企業チームがJSLに参戦したのはTDKが初めて(そして唯一)であった。 87年に降格となったTDKは、その後はしばし雌伏の時代が続くが、それでも東北リーグの強豪であり続けた。2002年か

    企業クラブから地域に根ざしたJクラブへ J2・J3漫遊記 ブラウブリッツ秋田 後編 - スポーツナビ
    aratasuzuki
    aratasuzuki 2016/10/27
    間瀬「僕の仕事は、選手と選手の家族と社員、そしてサポーターと秋田県民の幸せのためにやっているんですよ」今季の好調についても「幸せにする」という目的から逆算した結果なのだと言い切る。