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生物とあとでよむに関するardarimのブックマーク (163)

  • 驚愕の新種!その名は「サザエ」 〜 250年にわたる壮大な伝言ゲーム 〜 - 国立大学法人 岡山大学

    岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)の福田宏准教授は、欧米の古文献を再調査した結果、日では用として広く知られている貝類のサザエが、これまで有効な学名をもたず、事実上の新種として扱われるべきであることを解明し、サザエの学名を新たに「Turbo sazae Fukuda, 2017」と命名しました。研究成果は5月16日、日豪共同刊行の軟体動物学雑誌「 Molluscan Research 」電子版に公表されました。 サザエは、日ではアサリやシジミと並んで最もよく知られた貝類であり、国民的アニメーションの主人公の名前にもなっています。しかしそのような種ですら、我々人類はアイデンティティを正しく把握できていなかったのです。このことは、生物の種の正確な識別と同定がいかに困難であるかを示す一端として示唆的です。 <研究成果のポイント>○ 地球上に存在するあらゆる動物の種のうち、学名のない種

    驚愕の新種!その名は「サザエ」 〜 250年にわたる壮大な伝言ゲーム 〜 - 国立大学法人 岡山大学
  • てんとう虫のはね 折り畳みの様子を解明 | NHKニュース

    てんとう虫が飛ぶときに使う「後ろばね」と呼ばれる薄いはねが固いはねの下で折り畳まれる様子を解明することに、東京大学の研究者らが初めて成功し、研究グループは、開閉や伸縮が必要な工業製品などへの応用につながる成果だとしています。 その結果、ナナホシテントウは、飛ぶときに使った後ろばねを、さやばねと腹部を動かして体の形に合わせて大きく2か所で折り畳み、およそ3分の1の大きさにしていることがわかったということです。 さらに、微細な構造を調べる「マイクロCTスキャナー」を使って後ろばねの構造を調べたところ、はねの縁には2のテープ状のバネのような構造が見られ、これが一気に伸びることで、はねがスムーズに広がっていることがわかりました。 昆虫のはねは、単純な構造にもかかわらず、小さく折り畳まれた状態から一瞬で大きく広げられることから、開閉や伸縮が必要な工業製品などへの折り畳み方の応用が期待されています。

    てんとう虫のはね 折り畳みの様子を解明 | NHKニュース
  • ゴキブリ:繁殖に雄いらず 雌3匹以上で単為生殖促進 | 毎日新聞

    全国に分布するワモンゴキブリは雌だけで3匹以上いると、雄と交尾せずに子孫を残す「単為生殖」が促進されるとする実験結果を、北海道大の研究チームが13日発表した。単為生殖できる他のゴキブリも同様の性質をもっている可能性がある。動物学専門誌に掲載された。 害虫駆除では雌のフェロモンで雄を引きつけて殺虫し、繁殖を妨げる方法があるが、ワモンゴキブリは雌雄両方の駆除を徹底しないと効果が小さいと考えられる。 チームはワモンゴキブリを▽雌雄1匹ずつのペア▽雌1匹だけ▽雌だけ2~5匹--など11パターンで、それぞれ14組以上を容器で飼育。複数の卵が入ったカプセルのような「卵鞘(らんしょう)」を形成するまでの期間を2回目まで調べた。

    ゴキブリ:繁殖に雄いらず 雌3匹以上で単為生殖促進 | 毎日新聞
    ardarim
    ardarim 2017/03/13
    こんなに誰得な、全くうれしくない百合があっただろうか…
  • 数匹で囲んでハサミで……? 「タコをバラバラにするカニ」の動画が完全にホラーだった - ねとらぼ

    海中を撮影した「タコをバラバラにするカニ」というタイトルの動画がYouTubeで公開されています。自然界の出来事とはいえ、見た目が完全にホラーです……! ※視聴注意 海底を移動中の大量のスパイダークラブ(タカアシガニ)。動画では、移動の途中で2~3匹が“何か”を取り合うようにガチャガチャと動き、その周囲を何匹もの同じカニが取り囲んでいます。そこに徐々にカメラが近づいていくと、まだギリギリ原型をとどめた“タコらしき生き物”が、カニのはさみで体を引き裂かれている衝撃的な光景が……。この画は怖すぎる。 これはタコちゃん……!? あああああああ すごいせい惨な光景に…… 1匹のタコに数匹のカニが群がり、いろんな方向から足を引っ張り合うなど、まるでスプラッター映画のワンシーンような状況に身震いします。これがあらゆるホラーの原点か……。 動画ではその後、移動するカニの軍団をズームアップするように撮影し

    数匹で囲んでハサミで……? 「タコをバラバラにするカニ」の動画が完全にホラーだった - ねとらぼ
  • バクテリアは世界を「見る」ことができる:研究結果

  • 「ちんぼきり」「ちんぽはさみ」……ひどい名前で呼ばれる虫について - エキサイトニュース

    先日、長野に住む姉から「久しぶりに、ちんぼきりを見た」というメールがきた。 これは「ハサミムシ」のこと。 長年見かけていないし、存在も忘れていたが、思えば、子どもの頃はよく平気で口にしていたものだと呆れるほど、ひどい名前である。 しかし、気になって調べてみると、地域によって名前が少しずつ異なるらしいこと。いずれも「下ネタ」であること。さらに、この虫のひどい呼ばれようについて論文を書いている研究者がいることもわかった。 「ハサミムシの不名誉な俗称(Vulgar dialect names of earwigs used in Kansai Region, Japan)」を発表した大阪在住の「文化昆虫学」在野研究者・高田兼太さんである。 なぜそんな研究を? 高田さんに聞いた。 俗称研究のきっかけは父親の言葉 「幼い頃から虫が大好きな昆虫少年で、大学院で昆虫群生生態学の研究をしていたんですが、研

    「ちんぼきり」「ちんぽはさみ」……ひどい名前で呼ばれる虫について - エキサイトニュース
  • 世にも珍しい虫が200年ぶりに見つかる! 売ったら幾らになるのか? | ゴゴ通信

    【簡単に説明すると】 ・世にも珍しい虫が200年ぶりに発見される ・「Trilobite beetle」と言う名前 ・シンガポールのジャングルで発見される 世にも珍しいカブトムシを発見したと話題になっている。その世にも珍しいサンヨウベニボタルは「Trilobite beetle」と名付けられており直訳すると「三葉虫カブトムシ」となるが和名はサンヨウベニボタルというそうだ。 どちらかというと芋虫のような形状で昆虫学者であるマークがこのサンヨウベニボタルを発見。発見された場所はシンガポールのジャングル。 サンヨウベニボタルは非常に珍しい生き物で、この日のマークが発見したのは雌で約200年ぶりに姿を現した。マークは、「初めて見た時、カビだと思った。しかし、すぐにゆっくりと動き始めた」と驚きを表わした。 また「他にも居るかと思い探したけどこの一匹しか見つからなかった」と興奮を隠せなかった様子だ。マ

    世にも珍しい虫が200年ぶりに見つかる! 売ったら幾らになるのか? | ゴゴ通信
    ardarim
    ardarim 2016/11/16
    珍しいのかもしれないけどキモいしちょっと触りたくはないよね…
  • シジミの殻の色はなぜ多様になるか | beachmollusc ひむかのハマグリ

    自然の恵みを後世に残すためには、その生態と環境を深く、よく知ることが基です。 海岸の浅瀬、干潟や砂浜は資源生物のゆりかごです。 しかし、それにおかまいなしに埋立てや海岸構造物の建設、水質汚染も加わって、日中の水辺、海辺の環境は撹乱され、破壊されてしまいました。その結果、ハマグリなど干潟の動植物の多くが絶滅危惧種となっています。 このブログでは、主に砂浜環境の保全を念頭において、日各地の山、川、海の姿を調べて見てまわったこと、 そして2006年5月に移住した日向市の海辺と里山の様子や生き物などを紹介します。 このブログにリンクを張ることはご自由にどうぞ。 - 自己紹介 - 大学院博士課程修了後7年間の海外での研究と28年余り大学教員をしていました。 海の無脊椎動物(貝、ヒトデ、サンゴ、クラゲなど)が専門、自称の学位は Doctor of Underwater Marine Biolog

    シジミの殻の色はなぜ多様になるか | beachmollusc ひむかのハマグリ
  • ミミズの筋肉使ったポンプ開発 エネルギー源はATP 電力不要の超小型ポンプ実現へ

    理化学研究所と東京電機大学の共同研究チームは10月17日、ミミズの筋肉組織を利用した小型ポンプを開発したと発表した。動作のためのエネルギー源には、生体の共通エネルギー源であるアデノシン三リン酸(ATP)を利用しており、将来、ミミズと同様の構造を人工的に作ることができれば、電力不要で駆動する超小型ポンプを開発できる可能性があるという。 ポンプは、体内埋め込み装置の開発など最先端研究分野で小型化が求められているが、従来の圧電素子による小型ポンプは、電源やワイヤーなどが必要で、小型化には限界があった。 研究チームは、小型ポンプの材料に生体筋肉組織を利用することで、小型で効率のよいポンプが実現できるのではないかと発案。ミミズの体表を構成する「体壁筋」に着目した。ミミズの体壁筋は収縮力に優れ、制御性や応答速度にも長けているためだ。 まず、フトミミズを輪切りにして開き、幅約1センチのシート状にし、電気

    ミミズの筋肉使ったポンプ開発 エネルギー源はATP 電力不要の超小型ポンプ実現へ
    ardarim
    ardarim 2016/10/18
    地下で大量のミミズが使役されて歯車を回してるイメージ
  • 蚕にグラフェンやカーボンナノチューブを食べさせたら…強化シルク誕生

    蚕にグラフェンやカーボンナノチューブをべさせたら…強化シルク誕生2016.10.16 22:0510,425 そうこ アナログなハイテク。 通常、クワをべて絹を吐き繭を作る蚕。「あれ、もしかしてクワじゃなくて違うものべたら、絹じゃない繊維を作りだすんじゃね?」 なーんて、そのへんの素人が笑い話にしそうなことを、真面目に考えて研究するというのですから、学者というのは偉大なものです。蚕にグラフェンや単層カーボンナノチューブをべさせることにより、当に強度の高いシルクができるんですって。 新繊維の開発に取り組んだのは北京の精華大学、Yingying Zhang氏のチームです。水の重量に対して0.2%の割合で、グラフェン、またはカーボンナノチューブを水と混ぜ、その液体をスプレーしたクワの葉を蚕にべさせました。 その結果、通常の絹を作り出すプロセスと同じようにできた繊維は、従来のシルクより

    蚕にグラフェンやカーボンナノチューブを食べさせたら…強化シルク誕生
  • ハキリアリが栽培したキノコを強奪して食べる

    南米に生息する「ハキリアリ」というアリをご存じだろうか。 その名の通り葉っぱを切って集める習性を持つのだが、その使い道がすごいのだ。 そのまま餌としてべるのではなく、なんと集めた葉っぱを培地、そして肥料にしてキノコを栽培するのである。そう。なんと農耕を行うのだ。アリのくせに。いっちょまえに。

    ハキリアリが栽培したキノコを強奪して食べる
  • チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、国際宇宙ステーションへ

    チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、国際宇宙ステーションへ2016.08.01 12:4316,537 塚 紺 大西宇宙飛行士のもとへ...!! 7月18日にフロリダのケープカナベラル空軍基地で打ち上げられたSpaceX Dragon、つい先日国際宇宙ステーションに到着し、新たな研究材料を届けました。この中には、チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、8種類が含まれています。 チェルノブイリ事故から10年後の1996年に国際原子力機関(IAEA)が提出したレポートでは、放出された放射性物質の量は広島型原爆の400倍と推測されています。 事故により周囲の動植物は完全に破壊されてしまったのですが、それから30年後、放射能汚染されたチェルノブイリで繁殖している菌が発見されてニュースとなりました。事故現場で採集したこの菌を科学者たちが調べたところ、ただ繁殖しているどころか、放射線に向かっ

    チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、国際宇宙ステーションへ
  • ナイロン以来の技術的進歩をもたらしそうな「人工合成クモ糸」

    by Bruce Ruston 世界初の合成繊維「ナイロン」の出現は、ファッションの世界のみならず、日用品などにまで大きな影響を与えるものでした。それから80年経って、次なる「ファッション革命」をもたらすかもしれないのが「人工合成クモ糸」です。 Synthetic spider silk could be the biggest technological advance in clothing since nylon - Quartz http://qz.com/708298/synthetic-spider-silk-could-be-the-biggest-technological-advance-in-clothing-since-nylon/ 人工合成クモ糸は、抗張力(引っ張りへの耐性)が鋼並みで非常に軽く、伸縮性は輪ゴム並みという特性を持ち、結合させればケブラーよりも頑丈。「

    ナイロン以来の技術的進歩をもたらしそうな「人工合成クモ糸」
  • 元生物学者の家の地下から発見されたのはおびただしい数の異形生物の標本だった。マーリン幻獣博物館コレクション : カラパイア

    イギリス、ロンドンで1960年代に古くなった孤児院を建て替えようとしたところ、地下から数千の木箱が発見され、その中には異形の生物たちの骨格標やミイラ、解剖器具や手描きの資料が収められていた。この孤児院はもともとトーマス・テオドール・マーリンという博物学者、生物学者であり、考古学者所有のもので、これらは全て、彼の研究実験に使用されていたという。 という触れ込みで広まったこれらの画像は、羽を持つ小さなヒトガタのミイラや幻獣など、地球内生命体とは思えない造形をしたものばかりである。これらの品々はマーリン幻獣博物館にコレクションされているという。

    元生物学者の家の地下から発見されたのはおびただしい数の異形生物の標本だった。マーリン幻獣博物館コレクション : カラパイア
  • 数百万匹のカブトムシが海岸を埋め尽くす怪奇現象発生 アルゼンチンのマル・デ・アホ市 : 痛いニュース(ノ∀`)

    数百万匹のカブトムシが海岸を埋め尽くす怪奇現象発生 アルゼンチンのマル・デ・アホ市 1 名前:いちごパンツちゃん ★:2016/03/04(金) 17:29:34.49 ID:CAP_USER*.net ある日、突然ブタが空から降ってくるというシュールな設定の児童文学作品『はれときどきぶた』。幼少期に愛読した読者も多いことだろう。しかし、常識では考えられないようなものが空から降ってくる現象は「ファフロツキーズ」と呼ばれ、現実世界でも発生している。すでにミミズ、うんこ、お金、魚などが各地に降り注いでいるのだ。 そして今度はアルゼンチンの海岸で、なんと空からカブトムシのような甲虫が大量に降り注いだと思しき事件が発生、世界の注目を集めている。詳細についてお伝えしよう。 ■一夜にして海岸を埋め尽くした数百万匹のカブトムシ 驚くべき現象は、今月1日に突如として発生した。現地のテレビ局「cuatro」

    数百万匹のカブトムシが海岸を埋め尽くす怪奇現象発生 アルゼンチンのマル・デ・アホ市 : 痛いニュース(ノ∀`)
  • 「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明

    クマムシは驚くべき能力の持ち主だ。渇水などの過酷な状況でも生き抜くことができる。(PHOTOGRAPH BY ROBERT PICKETT, VISUALS UNLIMITED/CORBIS) 水生の無脊椎動物であるクマムシは地球上で最もたくましい動物と考えられている。緩歩(かんぽ)動物と総称されるこの小さな生物は、凍えるような寒さや長期の渇水、大量の放射線に耐えられるだけではない。知られている限り、真空でも生き延びられる唯一の動物だ。(参考記事:「宇宙生物学とクマムシと私」) この目に見えないほど小さな怪物の体は何でできているのだろう? クマムシは存在自体が驚きだが、この疑問の答えも衝撃的だ。 さまざまな生物のDNAをミックス 11月23日付の科学誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文によると、クマムシには全体の17.5%にも相当する大量の外来DNAが含まれているという。

    「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明
  • 【知ってた?】ミジンコって実は衝撃のビジュアルだった!イメージの変化により震え上がる人々

    藤井亮 @TAROMAN @ryofujii2000 みんな知ってるのかもしれないけど、ミジンコの目って一つなのな…そういえば横顔しか見た事なかった…てかこんなん書いてないで仕事しないと… pic.twitter.com/Cdm4C6AGZT リンク Wikipedia ミジンコ ミジンコ この項ではDaphnia pulexについて扱う。なお、これらの見分け方は以下の通り。 ミジンコ (Daphnia pulex)は、鰓脚(さいきゃく)綱 双殻目 枝角亜目 異脚下目 ミジンコ科 ミジンコ属に属する淡水性の甲殻類である。 中型種で体長1.5-3.5mm、大型では5.0mmにもなる。体は頭部を除き二枚貝のような背甲に覆われ、横から見るとひよこのような形をしている。背甲の下に卵を抱えて孵化まで保育する。ミジンコ目全体の特徴でもあるが、ミジンコに見られる大きな眼は、横から見ると左右ある

    【知ってた?】ミジンコって実は衝撃のビジュアルだった!イメージの変化により震え上がる人々
  • カブトムシを360度ぺろぺろ観察し放題 NHKのWebサイト「ものすごい図鑑 カブトムシ」が本当にものすごい

    夏休みの自由研究のテーマに「カブトムシの生態」はいかがでしょうか。NHK・Eテレで7月29日朝9時から放送される「ものすごい図鑑をもって、さあ森へ! カブトムシ探検隊」のWebコンテンツが「確かにものすごい」と評判です。 トップページが既にものすごい Webサイトでは、カブトムシをあらゆる角度からグルグルと回転・拡大しながら観察することが可能です。また、カブトムシの特定の箇所をクリックすると、その部位の解説がポップアップとして登場。一度開いた解説は「My バッジコレクション」として保存され、いつでも見ることができるようになります。 画面上の「○」をクリックすると解説が出てきます Myバッジコレクションはこんな感じ。集めたい 解説は「角」や「羽」などカブトムシの体に関するわかりやすいテーマあれば、「カブトムシのつかまえ方」「カブトムシの飼い方」のような子どもが喜ぶような項目も。中には「オスと

    カブトムシを360度ぺろぺろ観察し放題 NHKのWebサイト「ものすごい図鑑 カブトムシ」が本当にものすごい
  • 海岸が真っ赤に、甲殻類が埋め尽くす 米サンディエゴ

    (CNN) 米カリフォルニア州サンディエゴの海岸に赤い甲殻類の大群が現れ、地元住民の視線を集めている。 地元メディアによると、現れたのは「コシオリエビ」の一種で、同市のオーシャンビーチからラホヤの海岸地帯にかけて2週間ほど前から見られるという。CNNの読者リポーター、ジム・グラント氏は「見渡す限り砂浜が赤で染まっている」と海岸の様子を描写した。 カリフォルニア大学サンディエゴ校のスクリップス海洋研究所のリンジー・サラ氏によると、この生物は通常メキシコ北西部ババ・カリフォルニア州やカリフォルニア湾付近に生息しているが、暖流の影響でサンディエゴまでやって来たという。 幼生期から成体になるまで水中で過ごすのが特徴で、海流などで流されやすいという。 料理するために家に持って帰る人もいるが、知られていない毒素を含んでいる可能性もあることから、専門家はべないよう注意を呼びかけている。

    海岸が真っ赤に、甲殻類が埋め尽くす 米サンディエゴ
  • サンゴが地球温暖化に順応し始めた

    崖っぷち 海洋生物の多様性を支えるサンゴには絶滅の危機もささやかれる  BARRY DOWNARD/GETTY IMAGES サンゴが崖っぷちに追いやられている。海水は温度が上昇し、酸性化が進んだ。ほかにも人間の活動のさまざまな要因がストレスとなり、サンゴ礁は今世紀中に絶滅する可能性もある。 健康なサンゴ礁に依存している海中生物は、約4000種の魚類を含めて全体の25%に及ぶ。そのため、サンゴが絶滅すれば海の多くの生物が道連れになる。 だが、希望の光はある。先月サイエンス誌に発表された論文によれば、海水温の上昇に適応できるサンゴは、その耐性が次世代に受け継がれるというのだ。しかも、その確率はかなり高い。水温上昇によるストレスを受けているサンゴの中でも生存率には違いがあるが、その差の87%は親の世代が水温上昇に強かったかどうかで決まるという。 「高温への耐性はただ進化しているだけでなく、大変

    サンゴが地球温暖化に順応し始めた