東京都青少年健全育成条例を受け、主要出版社が『東京国際アニメフェア』の出展を取りやめたのは既に報道されており、ご存じの方も多いだろう。そんな『東京国際アニメフェア』のサイトにて“出展申し込み追加受付開始”が掲載されている。 実はこれ、12月1日から受け付け開始されているもの。通常出展申し込みは11月30日までだが、空きがあったため追加で受け付けをしているのだろう。それに追い打ちをかけるかのように角川や集英社、小学館、講談社が出展を取りやめ、さらに空き枠が出たことになる。菅総理は「アニメフェアが東京で開催できない事態にならないよう」と、ブログで『東京国際アニメフェア』を心配するコメントもしている。 都条例は12月15日の本会議で採決・成立の予定。また集英社の鳥嶋和彦専務は出展の拒否のみならず、週刊少年ジャンプなど同社から刊行されている作品を原作とするアニメ作品の出展も認めないとしている。 今