米Appleが1月28日に発表したタブレット型端末「iPad」について、商標問題が浮上している。富士通の米国法人が2003年にiPadの商標を出願していたことが判明した。 富士通の子会社・Fujitsu Transaction Solutions(現在のFujitsu America)は2002年に米国で、Windows CE.NETベースの業務用モバイル端末iPADを発売。03年にiPadの商標を出願したが、「まだ登録されていない」(富士通広報IR室)という。 AppleのiPad発表を受け、Fujitsu Americaは関係各所と対応を協議しているが、「Appleとはまだコンタクトが取れていない」(富士通広報IR室)という。アップルジャパン広報部は商標問題について「ノーコメント」としている。 日本の商標検索サービスで「iPad」を検索すると、米デラウェア州の「スレートコンピューティン
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