2011年3月27日、北京晨報によると、香港で日本産野菜から基準値を超える放射能が検出されたことから、北京市の日本食レストランが「使用している食材は日本産でない」と「白状」し始めた。 【その他の写真】 記事によると、同市の多くの日本食レストランでは、通常顧客に日本産の食材を使用しているとの印象を与えたいと願っているが、日本の原発事故を受けて、仕入れている食材の本当の産地を告白し始めている。複数のレストランによると、多くは中国国内、欧州、米国、インド洋など、概ね非日本産。 日本食レストラン「久源」によると、同店の仕入れはサーモンがノルウェー産なのを除いて、ワサビも含めすべて中国産だという。日本食レストラン「松子」の店員は、「ツナは日本産だが、地震前に仕入れた物」で、食材の安全には万全を期していると話した。(翻訳・編集/津野尾)
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