印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載第2回に続き、第3回もワークスタイル変革について取り上げる。第2回でワークスタイル変革とは従業員価値を最適化することであると説いたが、本稿ではより具体的な考察を加えていく。これまでも企業は従業員の価値を高めるためにさまざまな投資をしてきたはずだが、果たしてそれは従業員の目にはどのように映っているのだろうか。 先進国中最低の労働生産性 まずは図1をご覧いただきたい。日本の1日平均有償労働時間は10時間近くで、先進主要国(英、米、仏、伊、独、加、日の7カ国)の中でも断トツに長い。これにはいわゆる「サービス残業」は含まれていないので、実態としてはこれよりももっと深刻な数字であると推定される。 朝9時に出社し、昼に1時間の休憩をはさんで20
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