2012年4月7日のブックマーク (2件)

  • 『TPP知財戦争の始まり』渡辺惣樹(草思社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 最近の日政治は、どうなってしまったのだろう。「昔は良かった」とはつゆとも思わないが、何も決まらない、前に進まない。「末期的」という言葉が脳裏に浮かぶ。「政権交代によって世の中が変わるかもしれない」という期待は、もはや海の藻屑と消えた。「民主党が期待はずれだった」と言うのは簡単だが、「自民党はもとより他政党が同じ立場だったとしても結局は同じだろう」というところに、歯がゆさがある。一国民として何とも為す術がないところがもどかしいが、昨年3月の東北大震災の被災者の方々の思いは想像して余りある。 その政治の右往左往だが、一時さかんに報道されていたTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に関しては、その後の進捗状況がほとんど伝わってこない。この協定が締結されてしまうと日の農業、とりわけ米の生産農家はほぼ壊滅状態に陥り、医薬品業界も大打撃を受ける、という警鐘が鳴らされていたこ

    『TPP知財戦争の始まり』渡辺惣樹(草思社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    arendt85
    arendt85 2012/04/07
    『TPP知財戦争の始まり』渡辺惣樹(草思社) (via @ReadItLater)
  • 『紙と印刷の文化録 — 記憶と書物を担うもの』尾鍋 史彦(印刷学会出版部) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「紙と人間の親和性は永遠か?」 待ちに待っていたが刊行された。『印刷雑誌』連載中から、になるのをずっと待っていたものだ。紙と印刷について、文化歴史、科学技術面からの考察をはじめ、9.11やWikiLeaks問題といった政治経済まで、じつに幅広い話題が採り上げられ、毎回読むのが楽しみな連載だった。 書は、前日印刷学会会長であり東京大学名誉教授(製紙科学)である “紙の専門家” 尾鍋史彦氏が、月刊『印刷雑誌』に1999年から2011年末まで13年間にわたって連載した「わたしの印刷手帳」156編のうち、70編を抜粋し分野別にまとめたものだ。 章立ては「第1章 印刷物の影響力」「第2章 情報と紙の関係」「第3章 産業としての印刷と紙」となっており、各章の終わりには書き下ろしで総括的な文章が掲載されている。 著者が製紙科学の専門家だから、ひたすら紙を礼賛した内容だと思

    『紙と印刷の文化録 — 記憶と書物を担うもの』尾鍋 史彦(印刷学会出版部) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    arendt85
    arendt85 2012/04/07
    『紙と印刷の文化録 — 記憶と書物を担うもの』尾鍋 史彦(印刷学会出版部) :上田宙の書評ブログ (via @ReadItLater)