時間の制約(返却期限)があったので、牛頓先生俳句集はほぼ読めず。ちょうど年末年始に読んでたので、新年の部の8句だけ読んだけど、「南窓や梅一輪の初日影」「御降や月代寒き朝詣」が好き。 寺田寅彦の名前を聞くとどうしても科学エッセイの印象が強かったのだけれども、これを読んで随分印象が変わった。あと、西鶴の印象も。3部(俳句と地球)と4部(連句と音楽)だと、4部の話の方が面白いなと思いながら読んでました。読んでて気になったので、連句のことは少し調べてみようと思う。 あと、すごく細かいことだけど、寺田寅彦の頃に「ヤンキー」という言葉が既にあったんだなということに驚いた。