ほんひひは、ほへはひは ほ ほうひはふ 「 子供の頃に憧れていたパイ投げを一人でやってみた。大人は自由だ。深夜に顔面をクリームまみれにしても怒られないし、サムライマックのトマトが入っていない方には+40円でスライストマトを追加できる。 ただし、大人になってから叶った夢は往々にして『こんなものか』という虚しさとセットである。パイ投げのクリームって全然甘くない。口に入ったシャンプーの泡と同じ味がする。そんなの知りたくなかった。 あと、パイを投げることは英語で『Pieing』と言うらしい。パイを象徴する動名詞って『食べる』じゃなくて『投げる』なんだ。 このままでは幼少期の自分に顔向けできない。大人の知恵を活かして最高にハッピーなパイ投げができないだろうか。 なんなら投げる物はパイじゃなくてもいい。だって…… さっきから顔面にぶつけてるこれも『パイ』かどうか危ういから。紙皿にクリーム塗りたくっただ
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