現状をどう受け止めているか。立憲民主党の小川淳也衆議院議員は「12~13年前の麻生政権の末期と同じ状況。事実上、政権崩壊前夜ということだと思う。しかし当時、野党第一党の支持率は20%近くあった。国民からすると、次の受け皿として、野党に期待と信頼が集まっていたが、今は全くそういう状況にない」と述べる。 日本維新の会政調会長の音喜多駿参議院議員は「岸田内閣の支持率は下がっているが、自民党の支持率はあまり変わっていない。国民が求めているのは自民党内の政権交代。我々が、岸田政権の対立軸を自民党の外に作らなければならないと受け止めている」との見方を示した。 小川氏は「今は本当にチャンスだ。ここでできなかったらいつやるんだ」と訴える一方で、「国民にとって選択肢がある状況を作りたい。そうなっていない現状に、すごく責任を感じている」とも話す。 自民党に対抗できる勢力として、堀江氏は「マネーと志と戦略があっ