声優、女優、歌手と多彩な活動を続ける才女、坂本真綾。これまで、その才能を見抜いた菅野よう子とともに数多くの好ナンバーを作り上げてきましたが、どうやら新作は、その菅野よう子の手から離れた、新たな章の幕開けを告げる作品となるようです。 すでに今年5月発表のシングル「ループ」でもその傾向はありましたが、前作『少年アリス』から約2年ぶりとなるニュー・アルバム『夕凪LOOP』では、これまでにない多数のサウンド・プロデューサーを起用。また作曲には「ループ」を手掛けたh-wonderをはじめ、元FLYING KIDSの浜崎貴司、TVドラマや映画の音楽を手掛けている吉俣良、cannaの周水らが起用され、作詞には彼女自身のほか、h's、浜崎貴司らが起用されています。“今、新しい出会いがすごくおもしろく感じています”と彼女が語るように、よりアーティスト志向が高まった、新たな真綾ワールドがアルバムでは展開されて