空港が担う一番大切な役割は、飛行機を安全に飛ばすこと。数ある交通施設の中でも、とりわけ安全面ではシビアな基準が要求されます。しかし、世界には目を疑うような環境下で運営されている空港があるのです。 【写真】「後方気流に注意」!? 目を疑う空港付近の注意書き たとえば、カリブ海に浮かぶセント・マーチン島。面積約88平方キロメートル、北側がフランス領、南側がオランダ領とふたつの国に統治されているこの島では、水着姿ではしゃぐ人々に、容赦なく飛行機が迫りくるというスゴイ光景が広がっています。 島の玄関口であるプリンセス・ジュリアナ国際空港は、オランダ領側西部にあり、観光地であるマホ・ビーチに隣接しています。ビーチとフェンス1枚で隔たれた先は滑走路という特異な環境から、「世界で最も危険な空港」に選ばれたこともあるのです。 飛行機は、観光客で賑わうビーチの上空わずか20~30mを、轟音を響かせながら通過
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く