ダッカ近郊ビル崩落事故(ダッカきんこうビルほうらくじこ)は、2013年4月24日(現地時間)、バングラデシュの首都ダッカ北西約20kmにある、シャバール(サバール、en:Savar Upazila、人口約140万人)の8階建ての商業ビル「ラナ・プラザ」が崩壊した事故[3]。 死者1,134人、負傷者2,500人以上を出し、1995年に韓国で発生した三豊百貨店崩壊事故を上回る大惨事になった。 事故の概要[編集] 崩壊前のラナ・プラザ 最上部3階分が違法に増築されていた このビルには縫製工場、銀行、商店などが入居していたが、朝のラッシュアワーに事故が重なり被害が大きくなった。事故前日に当該ビルの亀裂が発見され、ビルの使用を中止するように警告がされていたが、ビルのオーナーらに無視された[4]。なお28日までにビル所有者、工場経営者などは逮捕された。 救出作業事故後の28日には、当局は生存者捜索の