2009年2月19日のブックマーク (5件)

  • 円安バブル論というバブル - himaginary’s diary

    竹中平蔵氏が以下のように書いている(注:閲覧には無料の会員登録が必要)。 確かに外需の低下がGDPの大幅減少を招いているが、そもそも改革が停滞し、内需が成長しなかったことにこそ、経済悪化の質がある。同時に円安によって外需関連産業が実力以上に拡大していたのを認めなければならない。つまり、米国には住宅バブルが発生したが、日では円安バブルが生まれていたのである。マイナス12.7%という数値は、円安バブルの崩壊も意味している。 日経済新聞 また、伊藤元重氏も以下のように書いている。 ・・・今回の世界的金融危機は、日経済の一番弱い所を突いてきたとも言えるのだ。 最近の10年近い超円安の中で「日で生産して海外に輸出していく」というビジネスモデルがあまりにも拡大しすぎたのである。ある意味では輸出バブルが起きていたと言ってもよいかもしれない。 為替レートの動きを見ると分かりやすいかもしれない。昨

    円安バブル論というバブル - himaginary’s diary
    arrack
    arrack 2009/02/19
  • 年金は2020年代に破綻、国庫負担率引き上げなければ : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    厚生労働省は、基礎年金の国庫負担割合の2分の1への引き上げが実現しなければ、2020年代に年金積立金が枯渇して基礎年金が給付できなくなるとする試算をまとめた。 試算には現在の世界的な金融危機の影響を織り込んだため、年金財政の破綻(はたん)が20年程度、早まった。こうした内容を盛り込んだ公的年金の財政検証を月内にも公表するとともに、今国会に提出している国庫負担割合を引き上げる国民年金法改正案の早期成立を目指す方針だ。 試算ではまた、3分の1から2分の1への引き上げが実現すれば、夫が平均収入の会社員、が専業主婦というモデル世帯の給付水準(所得代替率)が将来にわたり、現役世代の平均収入の50%台を維持できるとした。04年の年金改革の際、政府・与党は「50%」以上の水準確保を約束している。ただ、2055年の合計特殊出生率は1・26、年金積立金の運用利回りは名目で4・1%を試算の前提としており、楽

    arrack
    arrack 2009/02/19
    デフレが続く限りどうせ破綻する。デフレで原資が縮小するからね。みんな年金原資は現役世代の生産活動によるものということ忘れてるんじゃないの?だからインフレ転換を!ちなみに国民年金はどこの国でも世代間扶養
  • asahi.com(朝日新聞社):「小泉改革前に戻りたい」 自民26地方組織、転換訴え - 政治

    郵政民営化の見直し一つとっても姿勢が定まらない麻生首相にしびれを切らし、地方組織は「小泉改革前」への回帰を求めている――。自民党の都道府県連幹部への取材で、そんなもどかしさが浮かび上がった。地方経済を疲弊させた「小泉改革」の総括なしに総選挙は戦えないという危機感が広がっている。  次の総選挙で「小泉構造改革路線を継承する姿勢を強調すべきだ」としたのは6府県連にとどまり、「転換を強調すべきだ」と答えたのは26都道県連にのぼった。地方組織からみれば、麻生首相は景気対策を最重視すると主張しながら、財政再建などの小泉改革路線に引きずられていると映っているようだ。  「転換派」が唱えるのは、小泉改革こそ地方疲弊の元凶とする見方だ。「構造改革で公共事業は減り、田舎になるほど厳しい」(島根)、「規制緩和で中小企業を軸とした地方経済が破壊された」(徳島)と改革の痛みを強調。「麻生さんの景気対策で倒産を免れ

    arrack
    arrack 2009/02/19
    まあ三位一体の改革で地方に回る金減ったしね。中央に吸い上げられる金の還流装置が無くなってしまった。
  • 戦争よりもバブル──フリーターの数を減少させるもうひとつの方法 - 備忘録

    最近読み応えのあるエントリーが増えているこちらのブログから。 正規へ(再・2008・10・30)(ゲンダラヂオ) 稿の最も重要な発見として、非正規雇用としての離職前2年から5年程度の同一企業における継続就業経験は、正社員への移行を有利にすることが明らかとなった。その事実は、非正規から正規への移行には、労働需給要因に加え、一定期間の継続就業の経歴が、潜在能力や定着性向に関する指標となっているというシグナリング仮説と整合的である。 フリーターは、景気が回復し新規学卒市場が売り手市場化したことによって、若い層を中心に減少しているといわれます。その一方、上記のエントリーにもあるように、フリーターの滞留という問題(いいかえれば、ロス・ジェネ問題)があることも知られています。 この問題に関連して、近年よく聞かれる「破壊的」あるいは「反社会的」言動(そして、そういうものが「売れる」文章であるのも事実)

    戦争よりもバブル──フリーターの数を減少させるもうひとつの方法 - 備忘録
    arrack
    arrack 2009/02/19
    バブルは公務員の待遇を民間より下げる方法としても有効ですw。なんでデフレに苦しみながら他人を引きずり落とすことに情熱を向けるのか全然わからない。
  • 1997年から続く「給料デフレ」―日本人の貧富拡大 | お金・給料の新常識

    一口に「格差」といっても実際には様々なものが存在する。男女格差、年齢格差、役職格差、そして学歴格差……。その実態を具体的なデータから明らかにする。 日のサラリーマンの平均年収は、ずるずると減少を続けている(図参照)。分水嶺はやはり“あの年”だった。 1997年。大手金融機関の北海道拓殖銀行と山一証券が相次いで経営破綻し、日経済が石油危機以来、初めてのマイナス成長に陥った年である。 国税庁の「民間給与実態統計調査結果」によると、97年に467万3000円だった平均年収は、2006年には434万9000円へと32万4000円、7%も下落した。 日企業はこの間、生き残りのためになりふり構わず人件費の圧縮を進めてきた。賃上げを抑えるだけではなく、正社員の採用を減らし、その分を派遣やパート、請負などの非正社員に置き換えることで低コスト化を実現した。その効果によって企業業績が回復し、工場の国内回

    arrack
    arrack 2009/02/19
    利下げ、政府財政出動、果ては政府紙幣と国民所得をあげるための政策に対して非難の大合唱がおきる国だから当然ともいえる/もしかしたら官僚の給料下げると自分の給料があがると本気で日本国民は思ってるのかも