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こんにちは。kintone 開発チームの長谷川&宮田です。 みなさんテスト書いてますかー? 品質の高い製品をリリースし続けるためにはテストを書くのは当たり前。でも実際にテストを書いたりメンテナンスをするのは大変なこと。特に、ユニットテストではなく Selenium のようなブラウザテストはコストが高く、運用が難しい面も。。 kintone チームでも Selenium を使って自動化試験を行なっています。 ここ1年ぐらいで随分テスト周りの仕組みが整備され、製品の品質向上に繋がっていることを実感していますが、 最初の頃は失敗も多く自動化試験としてはあまり機能していませんでした。今回はそんな kintone チームの自動化試験への取り組みの失敗とその改善について紹介したいと思います。 Selenium の失敗あるある 始めに昔の取り組み(失敗談)をいくつか簡単に紹介します。 テストの目的が曖昧
© 2013 Fuji Xerox Co., Ltd. All rights reserved. ■JaSST 2013 四国 テスト分析・テスト設計入門 富士ゼロックス株式会社 ソリューション・サービス開発本部 秋山 浩一 2 自己紹介 1985年4月 富士ゼロックス入社 現在はHAYST法のコンサルティング業務に従事 NPO ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER) 理事 JaSST東京実行委員(2003年~) 日本最大のテストシンポジウム1600名の動員 JSTQBステアリング委員(2006~) テスト技術者資格認定を行う国際組織日本支部 日科技連 SQiP研究会 委員長(2011年~) Wモデル研究会 主査(2011年7月~) 電通大 西康晴先生、NEC 吉澤智美氏、MRT 鈴木三紀夫氏 ISO/IEC JTC 1/SC7 WG26委員(20
世の中には、ソフトウェアのテストを効率化するツール、テストツールがたくさんあります。 このテストツールにはどんな種類のものがあるのかを解説した、テストツールまるわかりガイド(入門編)というものが、NPO法人ASTER(ソフトウェアテスト技術振興協会)のテストツールWG(ワーキンググループ)によって作成されています。 ガイド中では、テストツールを複数のカテゴリに分類して解説しているのですが、読んでいて、各分類の内容が難しいなあと思うことが時々ありました。 そこで今回は、このガイドの第4章「テストツール体系」の章で行われている分類をもとに、テストツールにはどんなものがあるか、もう少し簡単に解説してみたいと思います。 具体的には、テストツールに詳しくない人でも、各ツールの雰囲気がなんとなくつかめるような解説の仕方をしています。 なお、分類の仕方はもとのガイドと同じですが、各分類の説明はほぼ独自の
kyon_mm Advent Calendar つぎのリンクにあるAdventCalendarの17日目です。 http://connpass.com/event/1457/ これは非常にながーい時間がかかりましたが、いぜんにid:kura_replace(@PG_kura)さんのWeb プログラミングってこんな感じじゃなかろうか - 偏見プログラマの語り!という素晴しい記事へのおへんじとなります。 もう半年近く書き足しては書き直しの日々でございましたが、ようやく公開できるようになりました。 @PG_kura さんがおっしゃっている「テストのあり方:テストコードはこう書きましょうという汎用的なコンセプト」については当連載での後半で書きます。 ここに書いてあることが僕がNagoya.Testingという場で伝えたい事でもあるなぁと書いていてしみじみと思いました。 このような機会を頂きありがと
こんにちは!うきょーです! iOSアプリのテストのことをそろそろ1年くらい考えていて、1周した感じもするので、 ここら辺で一旦の区切りの意味でもなんとなく考えをまとめてみる。 ちなみにテストというのは主に単体テストにフォーカスした内容です。 こういう系のエントリを書くと、僕はわりと誤解を生みやすい書き方をしてしまうので先に断っておくと、 なんらかのアプリ開発手法や、テスト手法をDisっているわけではないです。 フレームワークがいろいろ登場したりしますが、それらをDisっている訳ではないですし、それぞれ素晴らしいものだと思っています。 同じくそのフレームワークを使っているプロジェクトも登場しますが、それらをDisっている訳でもありません。 もちろん特定個人をDisる内容でもありません。 という感じで、何かをDisってる記事ではないので、ご了承ください。 長めです。結局何がよかったの、っていう
開発ビギナーだけじゃない!インフラエンジニア & マネージャー にも知ってほしいテスト自動化と品質管理慎一 古賀
2012年08月21日 ソフトウェア開発でのテストとは何かを単純に言うと、成果物が期待通りであるかを検証する作業といえる。こう動作してほしいという期待を入力に、成果物がその通りに動作するかを検証するのがテストである。 となると、成果物とは何で、期待とは何かが問題になるのだけれど、これが一筋縄ではない。というのも、システムは十分に複雑なので、ある部分を複数の部分に分けることもできるし、その部分をより大きな部分のパーツにすぎないとみなすこともできるからだ。 だからといって、一番大きな単位でもって期待通りにあるかどうかを検証すれば済む話かというとそういうわけでもない。というのも、大きな単位には大きな単位なりの期待が、小さな単位には小さな単位なりの期待というものが存在するからだ。 システム開発は、ひとつのものさしではかることができない。システムをつかって業務を遂行できるかという検証と、その部品であ
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はじめに はじめまして。(株)ミクシィの加藤和良です。2008年度に入社し、2011年1月からはシステム本部 技術部に所属しています。技術部は、日記やコミュニティといった特定のサービスに紐づかない、mixi全体を裏から支える部署です。「支える」ための方法は、実際のサービスの一部として動作する共通基盤から、開発効率を上げるために社内で動作しているものまで、多岐にわたります。 mixiでは、ここ数年で自動テストの導入が急速に進みました。図1は、mixiのソースツリーにおけるコードと、そのテストコードの毎月1日のバイト数をグラフにしたものです。2008年の頭には少なかったテストが急速に増え、今年の5月にはコード量をも追い越しているのがわかります。 携帯電話向けmixiである「mixiモバイル」の開始が2004年、mixiニュースが2006年ですから、2008年当時のmixiも、それなりに大き
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