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ブックマーク / zenn.dev/kaityo256 (2)

  • 見たら「ん?」となるエラーバーのグラフ

    はじめに 実験や数値計算などでエラーバーがついているグラフをよく使いますが、見ていると「ん?」となるグラフをよく見かけます。いくつか例を挙げて見ましょう。 ケース1 例えばこんなグラフがあったとします。 何かが時間に対して指数関数的に減衰していることを表しているようです。僕は発表でこういうグラフを見かけたら「ん?」と思います。 一方こちらのグラフは、少なくともエラーバーの付き方はまともです。 ケース2 もし、観測値のそれぞれに独立なノイズが乗っているのであれば、エラーバーは、観測回数を増やせば減っていくはずです。観測回数nに対して、物理量の推定値とエラーバーがどうなるかを表したグラフでこんなものがあったとします。 試行回数nを増やすにつれて、平均値は0.5に収束し、さらにエラーバーも小さくなっています。一見それっぽく見えますが、僕はこのグラフを見たら「ん?」と思います。 一方、こちらも同様

    見たら「ん?」となるエラーバーのグラフ
  • Gitのオブジェクトの中身

    はじめに Gitのインデックスの中身、Gitのブランチの実装に続く、Gitの中身を見てみようシリーズです。Gitが管理するオブジェクトの種類や中身について見てみます。基的にはPro Gitの10. Gitの内側をまとめなおしたものです。 オブジェクトの種類 Gitは、内部でファイルやコミットを「オブジェクト」として.git/objects以下に保存しています。オブジェクトには以下の4種類があります。 blobオブジェクト: ファイルを圧縮したもの。ファイルシステムの「ファイル」に対応 treeオブジェクト: Blobオブジェクトや別のTreeオブジェクトを管理する。ファイルシステムの「ディレクトリ」に対応 コミットオブジェクト: Treeオブジェクトを包んだもの。コミットのスナップショットに対応するTreeオブジェクトに、親コミット、コミットメッセージなどを付加する タグオブジェクト:

    Gitのオブジェクトの中身
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