NTTドコモは12月2日、仮想のキャラクターによる「バーチャルアイドル」を2017年5月以降、日本と中国で展開すると発表した。中国の携帯事業者大手と協力し、さまざまな経路を通じて音楽やライブ番組などを配信していく。 バーチャルアイドルは、3DCGなどで制作された仮想キャラクターがアイドルとして活動するもので、日本では「初音ミク」によるライブコンサートなどが開かれ、ファンを集めている。 ドコモは、7億人超の契約者を抱える中国携帯最大手China Mobile Communications傘下でアニメ関連ビジネスを展開する企業「ミグ動漫」と、コンテンツを共同で制作・運営する契約を結んだ。ドコモはChina Mobileと協力関係にある。 コンテンツの詳細は明らかにしていないが、開発しているキャラクターのシルエットを公開した。初音ミクの初代イラストを手がけたイラストレーターのKEIさんが担当して