曲は初代より好きなものが多いし、テーマも初代よりはるかに好き。MIRAI TICKETはたぶんCD買うくらいには好き。 正しく「二代目」の物語ではあると思う。 初代が、とにかく仲間たちとの結びつきを描くことを重視してラブライブそのものは勢いに任せる、みたいな物語だったのに対して、 二代目は、ものすごく丁寧だ。 まず「ミューズが過去に紡いだ物語」へのあこがれを描き、 しかしその「過去の成功例をたどる」というレールに乗ろうとした幻想はきっちり打ち砕かれて(8話) そのあとでゼロに戻って自分たちの道を見出す(12話) という流れになっている。 流れそのものはとても良いと思う。 ただ、仲間たちとの交流をこなしつつこういった要素を丁寧にやりすぎたせいで、 ようやくその「Aquors」の物語が起動したという時点で終わってしまった、という感じである。 そんな感じ。ようやく13話で入口に立って。「Aquo