「中二病と音楽産業」で始まった作家・堀田純司さんの連載2回目は再び出版社の著作隣接権関連をめぐって。前回の「出版社の著作隣接権は誰得なのか」から一歩進み、こうした議論が起こるに至った背景を出発点に、出版社が担ってきた「成功の再配分」という機能は電子の時代に失われるのではないかとみる。(編集部) 出版社にも著作権に準ずる権利を与えようという論議が、報道されたり、あるいは出版社の「中の人」を通じて言及されたりして、しばしばネットの海をにぎわせます。私もまた、4月にこの件について原稿を書き「出版サービスを提供した側の権利を確立することは、誰にも得をもたらさない」と自分の考えを述べました。 結局のところ、そうした“市場原理主義的”な土俵に乗るのであれば、日本の出版社は外資にかなわなくなるのではないか、と感じるためです。 この原稿は多くの方にお読みいただいてありがたかったのですが、一方で反省したのは
文部科学省は5日、知識偏重の入試を転換し、意欲や適性も反映させることを柱とした大学改革プランを発表した。近く中教審で具体的な制度設計の議論を始める。大学入試センター試験は、1点刻みで競うのをやめ、得点に応じて数段階のレベルを認定する方式を提唱。資格試験のようにして、浪人した場合は再度受けずに済むようにする案もある。 センター試験、2次試験とも知識の活用力を重視した問題を採用するよう強調。2次は面接を組み合わせたり、模擬授業を受けた後でリポートを出させたりして意欲を見ることも提案した。英語能力試験「TOEFL」などの点数を外国語科目の代わりに使うことや、複数の大学による共通試験も促す。 文科省は「多面的な評価で選抜する必要がある」としており、入試改革をする大学は財政支援を手厚くする方針。
「摘発されるのは理解していない子どもたち」 冒頭からコレなのか。子供をダシに商売するのも、子供をダシに運動するのも、私は大嫌い。 ∥常套句 反原発だろうと食品安全だろうと地域からの外国人排除であろうと、運動家が常套句にしてるのが「被害にあうのは子供たち」。 実際にはこれは、親に訴えているだけで、子供の心配などしてないケースが多い。 ∥反証 本件に関しては、少なくとも2008年の技術家庭の教科書で、ネットを含んだ著作権侵害の説明もプライバシー侵害についても、すでに教えている。 自分が買った本の内容をまるごと転載でネットに載せちゃダメ、 自分が撮影した友達の写真を、許可なくとか住所が丸わかりな感じでネットに載せてもダメetc。 誰かがWebに載せているイラストを無断コピーして自分のサイトに載せるのもダメ 2012年版ともなると、学校裏サイト自体が明記されて問題視されている。 誰もが無意識に侵害
著作権法を改正して音楽・動画の違法ダウンロードに刑事罰を導入しようという案件について。すでに2010年から違法行為との位置付けはされていたが、その際には見送られた犯罪化をしようという動きがあり、4月13日の自民党文部科学部会で改正案が了承され(山本一太議員のブログ)、政府・民主党も「著作権者の許諾なしにインターネットのサイトから音楽や動画を違法ダウンロードする行為に罰則を科す方針を固めた」との報道である(47news)。 ここで書きたいのはこれがどういう経過を示しているのかということで、というのは「しかも今回、途中までは議員立法でやるという話だったものが、突然どさくさにまぎれて閣法に盛り込まれた。立法プロセスとしても相当タチ悪いよこれ。関係者呼んでヒアリングさせて「十分議論して進めますので」と宣言してから1カ月も経ってないのにこんな手段で通そうとする。ふざけんなよって話。」(twitter
皆大好きクックパッドさんがシェフのレシピの有料販売やっていることを知りました。「料理家・シェフのレシピ本からおすすめレシピ20品セット」を買って、「購入すると、あなたのMYフォルダにレシピを追加」し、「どこにいても料理名や材料から検索できてとっても便利♪」なんだそうです。 レシピ検索No.1/料理レシピ載せるなら クックパッド まあだから考え方としては電子書籍販売のニュアンスに近いと思うのですが(料理家・シェフのレシピ本からおすすめレシピ20品セット、ってのは書籍を再編集して電子書籍化という構造だと思うので)、クックパッドのサービスに組み込まれてシームレスに使える、というのが味噌ですよね。電子書籍と言えば、どちらかというと、出版社とメディア企業と通信事業者がプレイヤーで、まあご覧の状況なわけですが、クックパッドのプラットフォーム企業としての立ち位置を活かしたアプローチだなあと思います。これ
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