遅ればせながら、先日、「ねじの人々」最終回がアップされました。 どうでしたかね、最後は。 ねじを持った方々ともう会えなくなるのは寂しいです。ただ最終回は、僕がこの連載を始めるときに考えていた「哲学」のイメージに近い話が描けた気がします。 そもそも、僕が最初に考えていた「ねじの人々」の一案というのは、クラスにいろんな哲学者が集まってあーだこーだ言い合うという「ヘタリア」的なものだったんです。しかし結局、全然違う感じになりました。プラトン爺とかに名残りが残っていますが。そういうものを描いてもよかったと今なら思いますが、このマンガを書き始めた当時の僕は本当に真面目だったんですねぇw ちょっと気の利いた言葉を探してみんなに知らせてあげよう…みたいなことじゃあ、全然満足できない。自分がどこまで考えられるのか、試してみたかったんです。一応、モンティパイソンの「哲学者サッカー」みたいに、一番美味しいカレ