新型コロナの影響で中止になっていた愛好家たちが創作漫画などを発表するコミックマーケット、通称「コミケ」が30日から2年ぶりに東京で始まりました。 「オミクロン株」への感染が相次いで確認される中、入場者数を大幅に制限するなど対策を徹底しての開催。参加者からは「大切な場所が戻ってきた」という声が聞かれました。 「コミケ」2年ぶりに開催 コミックマーケット、通称「コミケ」は毎年、夏と冬の2回、東京 江東区の東京ビッグサイトで開かれ、漫画やアニメをモチーフにした同人誌やコスプレなどの発表が行われるイベントです。 全国の愛好家たちが一堂に会する「聖地」ともされ、最大70万人を超える人が参加したこともある日本最大規模のイベントでしたが、新型コロナの影響で去年から3回にわたって中止になっていました。 ことしの冬は、感染者数が比較的抑えられていることや大規模イベントの開催について国が方針を出したことを受け
世界最大規模の同人誌即売会であり、サブカルチャーの一大イベントである「コミックマーケット99」(コミケ99)が、2年ぶりに東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。 コミケが開催されるのは、2019年12月の「コミックマーケット97」以来。例年8月(夏コミ)と12月(冬コミ)に開催されている。2020年は東京五輪と日程が重なるため、5月のゴールデンウィークに開催される予定だったが、新型コロナウィルス感染症の拡大による緊急事態宣言の影響で中止。同年12月にコミケ99の開催を目指したが、新型コロナの感染第3波の影響を受けてまたも延期。2020年は、コミケが一度も開かれない年となった。東京五輪も開催延期になったため、コミケ99は今年5月の開催も模索されたが、新型コロナのまん延第4波に直撃され、またも開催見送り。その後の第5波を経て、感染状況が落ち着いたことで、ようやく再開にこぎつけた。 前回のコ
世界最大級のサブカルチャーの祭典、「コミックマーケット99」(コミケ99)は31日、東京・有明の東京ビッグサイトで最終日が行われた。 2019年12月のコミケ97(2020年5月開催予定だったコミケ98は、新型コロナウィルス感染症の影響で中止)以来、2年ぶりとなった開催は、2日目も非常にゆったりした雰囲気での開催となった。一般参加者と関係者合わせて上限5万5000人という開催規模は、一般参加者だけで1日18~19万人を集めていた一昨年までのコミケとは大きく様変わりした。30日の初日は好天に恵まれたこともあり、気温が上がった午後から人出が増えたが、この日は時折雪がちらつく肌寒い天候。開催時間は16時までながら、14時を過ぎると撤収するサークルも目立ち、短時間のうちに目的を達して早めに引き揚げる参加者も目立った。 参加者、関係者の中にも「寂しくなった」という声がある反面、「このぐらいの規模がち
コミケ 2年ぶり復活に喜びの声「開催に意味がある」「次につながる」
(やまもと・たけひと)。2010年、京都大学医学部卒業。博士(医学)。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医、感染症専門医、がん治療認定医など。運営する医療情報サイト「外科医の視点」は開設3年で1000万ページビューを超える。Yahoo!ニュース個人、時事メディカルなどのウェブメディアで定期連載。Twitter(外科医けいゆう)アカウント、フォロワー約10万人。著書に17万部突破のベストセラー『すばらしい人体』(ダイヤモンド社)、『医者が教える正しい病院のかかり方』『がんと癌は違います~知っているようで知らない医学の言葉55』(以上、幻冬舎)、 『医者と病院をうまく使い倒す34の心得』(KADOKAWA)、『もったいない患者対応』(じほう)ほか多数。 Twitterアカウント https://twitter.com/keiyou30 公式サイト https://
世界最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット99」が12月30、31日に開催され、2日間合計で11万人が来場した。新型コロナウイルスの影響で、コミケ開催は2019年12月の「コミックマーケット97」以来2年ぶりだ。久々のコミケ開催について、長年コミケに参加し、今回の冬コミにもサークル「ウラシマモト」として参加した『炎の転校生』『アオイホノオ』などで知られる漫画家の島本和彦さんにお話を聞いた。(取材・文:徳重龍徳) 「コミケのスタッフの方は、世界一優秀な人材」 ーー久々のコミケとなりますが、まず率直な感想を教えてください。 やはりコミケがあった方が年末年始、あるいは夏に一つの区切りができる。2年ぶりにここに来て、やっぱりこうじゃなきゃなと思いました。いろんな形の表現の仕方があると思うんだけれども、そういうのがごっちゃごっちゃになっているところに来ると、表現したい人とそれを求めてる人たちによ
『コミケ99』江ノ電自転車ニキが“鉄道島”へ来て話題に…「みんなに謝りたい」 昨夏、ネットでバズった江ノ電自転車ニキがコミケに来場。ファンが集まり大盛況となった。 オタクの祭典「コミックマーケット99」(C99)最終日が31日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催。 そんな中、鉄道ジャンルのサークルが集まるスペース(通称・鉄道島)にはツイッターで話題を呼んだ“江ノ電自転車ニキ”(以下、ニキ)が登場し、多くのファンが集まった。 画像をもっと見る ■例の動画で時の人に ニキは、2021年夏、江ノ電撮影スポットに写り込んだことで撮り鉄を中心にネットで広く知られることになった外国人男性。 普段は神奈川・江ノ島でタコスバーを経営しており、騒動以降、その存在を知ったファンが大勢訪れる状況が続き、ネット記事でも多く取り上げられた。あの動画、すごいバズってた。 関連記事:『コミケ99』伊織もえ、コスプレ広場
一昨日(2020年10月6日)、知財高裁において、BL同人作品の著作権に関する興味深い判決がありました(判決文)。BL同人作品を無断でアップして広告収益を上げていたサイト運営企業にBL同人作者が損害賠償を請求した事件の控訴審です。 原審(東京地裁)の判決文はこちら、地裁判決が出たときの報道記事はこちらです。地裁では、被告の著作権侵害が認定され、損害賠償金約219万円の支払いが命じられたのですが、被告がこれを不服とし、かつ、原告も損害賠償金の1,000万円への引き上げを求めて控訴したという流れです。控訴審では、著作権侵害の認定は覆されず、損害賠償金の引き上げも認められませんでした。 二次的著作物にも(原作品の作者の著作権に加えて)二次的著作物の作者の著作権が生じるのは当然なのであまり議論の余地はなさそうですが、この控訴審では、被告側がちょっと珍しい主張をしていたので考察してみます。 被告の主
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