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  • もしも「アンネの日記」が電子書籍だったら破損事件は起こらないか? | Heartlogic

    もしも「アンネの日記」が電子書籍だったら破損事件は起こらないか? 2014/2/26 2016/7/3 ネットよもやま話 都内の図書館などで確認された「アンネの日記」破損事件が話題です。そこで、ふと思うのが「『アンネの日記』が電子書籍の形で提供されていたら、どうだったか?」ということです。 書物は論破できないから焚書される 「声の文化と文字の文化」(W-J・オング)には、「声」に対する「書物」の特性として、次のようなことが述べられ、焚書に至る「書物との対立」の起こる理由が語られています。 声の文化と文字の文化 巫女や予言者とおなじように、書物は、ある発話をその発信源、つまり、その書物をほんとうに「語った」者、あるいは書いた者から引き継ぐのである。(中略) テクストに直接反駁する方法はない。完膚なきまでに反駁したあとでも、あいかわらずまったくおなじことをテクストは語りつづけている。「書物には

    asakura-t
    asakura-t 2014/03/04
    電子書籍は分かんないけど、ウェブで公開されてたらそこに攻撃があった可能性はあるかもなぁ、とか(他の事例を見ていると)思った。
  • Twitterって何なんでしょうね? | Heartlogic

    Twitterは、2014年にサービス開始から8年、2009年にブレイクしたと考えると、それから5年となります。Twitterとは何なのか? 前代未聞の何かになっていくのではないかと思うと、面白いと言うべきか恐ろしいというべきか……今の気分としては4:6で後者が強い感じがしています。 LINE Twitter Facebook 便利すぎる! 200のテクニック (超トリセツ) 他のSNSの不調を尻目に、淡々とインフラとしての存在感を増している 5年もすれば一時代を築いたサービスも勢いが衰え、新規参入ユーザーの減少が語られたり、新規ユーザー向けにサービスの転換やキャンペーンが行われたりするものです。 例えば、2004年にスタートしたmixiが招待制を廃止したり、年齢制限を緩和したりしたのは2008年(同時期にスタートしたGREEは、早期にモバイル+ゲームに方向転換してブレイク……という流れの

    asakura-t
    asakura-t 2014/01/14
    数あるネットサービスの中で一番2chに近いのがいいのかもね、と思うことはある。
  • バカでも炎上しない「フールプルーフなウェブ」は可能か? :Heartlogic

    バカでも炎上しない「フールプルーフなウェブ」は可能か?   夏休みに入ってからの「バイト先の冷蔵庫に入って炎上祭り」などを契機に、「ネットにいるバカをどうするか?」という議論が起こっています。「悪意」ではなく「無知、無教養、無能」から起こるトラブルに対して、同対処すればいいのか? と。 ここまで似たような事件が短期間で矢継ぎ早に起き、しかもそれが衆目を集める事態となれば、なぜそのようなことが起きるのかということを論じたくなるのはやはり人の性というものでしょう。すでに色々な意見がネット上で散見されておりますが、とくに興味深い論考が2つほど奇しくも全くの同じタイミングでブログとして公開されていましたので以下にご紹介したいと思います。 馬鹿が跳梁跋扈している今日この頃ですが「彼らは馬鹿だから」で済ませていて良いのでしょうか(山 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース フールプルーフな設計

    asakura-t
    asakura-t 2013/08/08
    いわゆる「分断されたウェブ」待望論、かな(最近「分断」について聞かなくなったけど)
  • 「オープンなインターネット」とは何だったのか? :Heartlogic

    「オープンなインターネット」とは何だったのか?   有料メルマガとの対比で言われる「オープンなインターネット」というものは、2000年代後半の5年ばかりの間だけ見えていた幻想の類だったのかもしれません。 有料メルマガに端を発したネットのオープン論争 - Togetter インターネットのマインドとして「オープン」が昔からあった、とは言えるでしょうが、そしてエンジニアにとっての「オープン」への思いは非エンジニアとは違うものであろうと想像しますが、2005年ぐらいにブログやmixiが普及するまで、Webの参加障壁はそれなりに高く、実質的にはある程度閉ざされていました。インターネット黎明期にはそもそもネット接続環境を整えるのが難しく、ネットに接続できてもWebに参加(Webサイトなり何なりを開設して発言すること)することの障壁もありました。 これがガクッと下がったのは、ブログと(日では)mix

    asakura-t
    asakura-t 2012/08/29
    (お約束として)「オープンなインターネット」の定義を教えてください、から聞かないと無意味だもんなぁ/「クローズなインターネット」の代表であろう携帯ネットだって10年以上前からあるもんね。
  • 「ソーシャル・リバタリアニズム」という思想の誕生 :Heartlogic

    「ソーシャル・リバタリアニズム」という思想の誕生   先週あたりからWebで連発していた騒動について考えていたのですが、その元となるサービス「Studygift」や「うつっぽ」を提供している「Liverty」というグループが掲げるキーワード「Liberty」という言葉こそがカギではないか、という結論に至りました。 liverty | Live in liberty. 自由に生きろ そして今「ソーシャル・リバタリアン」とでも呼ぶべき人たち、「ソーシャル・リバタリアニズム」とでも呼ぶべき思想が生まれているのではないかと感じています。 とはいえリバタリアニズムの何たるかについては付け焼き刃もいいとこなんですが、ざっくりと考えたことの輪郭を書いておきたいと思います。 「Liverty」は簡単に訳すと「自由」ですが、同じ「自由」でも「ちょっとずつ我慢しあってみんなで幸せになろうよ」という「Freed

    asakura-t
    asakura-t 2012/05/24
  • 「新しいiPad」が出版業界の一部に与える影響 :Heartlogic

    ここ数日病気で伏せっていましたが、そのあいだに新しい「iPad」が発表になりました。番号が外れるのはiPhoneの方が先じゃないかなあと思ったのですが。 電子書籍端末として取り上げられることの多いiPadだけにのメタファーでいえば「定(十分に校訂され決定版といえる内容になった)」になった、提供できるユーザー体験が一定の完成形と言える水準に達したと判断された、ということではないかと想像します。 20120310 スペックを見てみると、大きなところではモニターの高解像度化(2048×1536ピクセルのRetinaディスプレイ)。合わせてカメラも高解像度化し、処理能力を強化して4Gに対応。そしてiPad 2よりも若干重く(Wi-Fiモデルで601g→652g)、厚く(8.8mm→9.4mm)なっています。 ただし初代iPadと比べれば薄く、軽くなっているので、初代iPadを愛用してきたユー

    asakura-t
    asakura-t 2012/04/02
    今後は年式を入れる方向だと思ったんだけど、そうでもないのかなぁ。
  • 「声の文化と文字の文化」で考える、Twitter「声の文化」説 :Heartlogic

    「声の文化と文字の文化」で考える、Twitter「声の文化」説   「声の文化と文字の文化」で、話し言葉と書き言葉の違いを探るぞ!の続き。話し言葉と書き言葉の発され方とか、文脈のつながり方とかに違いがあるのでは……などと思って買ったのですが、こののテーマはもっと根的な。文字を持たない文化と文字を持つ文化の違いを探るものでした(タイトルの通りですが)。これはこれで非常に興味深い内容です。 声の文化と文字の文化 書1章で、文字の文化を知る我々が声の文化を理解することは難しい。それは、言ってみれば「馬」を見たことのない人が「タイヤなし自動車」として理解するようなものだ(初期の自動車が「馬なし馬車」として売り込まれたという逸話の裏返しでしょう)といった話がされます。なので覚悟を決めて読み進めます。 実際に私自身、読んでいてピンと来ないところも多いのですが、文字を持たない「声の文化」の特性に

    asakura-t
    asakura-t 2012/02/09
    (記事とは直接関係ない)日本は特に文字の(視覚の)文化が強いからなぁ。米国の話を聞くと「あっちは声の(聴覚の)文化だなー」と思うもの/なので、日本のtwitterはやっぱり「文字の文化」だと思うよ。
  • 情報のコピーが無料になった中で、コピーできない8つの価値 :Heartlogic

    情報のコピーが無料になった中で、コピーできない8つの価値 話題のこちらからメモさせていただく。 この文章は Kevin Kelly による "Better Than Free" の日語訳である。 七左衛門のメモ帳: 無料より優れたもの 後ろの解釈は後に読み返すときの参考にと、適当につけてみた。 即時性(Immediacy) コピーよりも速いこと 個人化(Personalization) 個人に最適化されていること 解釈(Interpretation) コピーの価値を上げるための付加価値を持つ情報 信憑性(Authenticity) コピーを手に入れるときの特別な体験 アクセスしやすいこと(Accessibility) 取りやすく見やすいこと 具体化(Embodiment) 情報に実体を持たせること 後援(Patronage) 作者との関係性 見つけやすいこと(Findability) 

    asakura-t
    asakura-t 2008/03/12
  • 中抜きされる流通業者が権利強化を求めロビー活動中らしい(あと、はしご禁止の件) :Heartlogic

    中抜きされる流通業者が権利強化を求めロビー活動中らしい(あと、はしご禁止の件) 「ICHINOHE Blog: 「プロ」のコンテンツ」を読んであちこちで話題のこっちを読んだが、 デジタルやネットの関係者には当たり前のことを今一度認識してほしい。デジタルは手段でしかないし、ネットは流通経路でしかない。 著作権法改正巡る2つの対立・「思いやり」欠如が招く相互不信 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS これを書かれた岸博幸さんの「ネットは流通経路でしかない」という認識は間違っている。 いいタイミングでいい資料が公開されたので、こちらで勉強したらいいと思った。 「マーケティングの責任者から見たインターネットの当の価値」という非常に難解なお題をいただいたので、どうしたもんかなあとちょっとだけ悩んだのですが、こんな感じで話してきました。 マーケティングの責任者から見たインターネットの当の価

    asakura-t
    asakura-t 2007/11/29
    「はしご禁止」って言葉があるのか。知らんかった。//心情的には分かる。けど、それを「権利」として振りかざすのはおかしいよね。
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