印刷 ミャンマーへ運ぶため、線路上からつり上げられる「キハ181系」=6日午後9時4分、山口県下関市、藤脇正真撮影 大阪―鳥取間のJRの特急「はまかぜ」などに使われたディーゼル車両15両がミャンマー鉄道省に譲られることになり、6日夜、山口県下関市の下関貨物駅で積み込みが始まった。 JR西日本によると、1969〜72年に作られた「キハ181系」。力強いエンジンで山あいの路線を走ってきた。老朽化で2010年11月に現役を退き、廃車の予定だったが、昨年6月ごろミャンマー政府から求めがあり、格安で譲ることにした。 下関港からは船で運ばれ、車輪の幅などを改造した後、旅客列車として南国を走る。 関連リンク元「はまかぜ」車両、ミャンマーで第二の人生(2/1)〈MY TOWN兵庫〉特急はまかぜのタオル作成 山陰線・播但線の利用PR(11/2/25)