どうもこんにちは。チャンピオン大好き書店員ささなみですよ。 twitterではぽちぽちと零してきたことなのですが、一度あらためてまとめてみよう…と思い立ちました、書店におけるコミック入荷量と発注の話。 このブログの性質上チャンピオンコミックスに焦点をあてて説明させていただきますが、チャンピオン・秋田書店に限ったことではありません。 また、書店の規模や首都圏・地方、出版社や取次によって多少異なる部分もあるとは思いますのでご了承いただきたいと思います。 いちおう大規模店と中小規模店を両方経験している身なので偏ってはないと思うのですが…勉強不足は否めませんので何かおかしな点ございましたらご指摘ください。 さて。 まず書店に入荷するコミックや書籍などの量を誰が最終的に決めるかというと「取次」と呼ばれるところが行います。 あまり聞き慣れない単語かと思われますので、詳しくはwikipediaを。 出版
これはスティーブ・ジョブズ氏の直筆による商談メモです。ここには2つのことが書いてあります。 1つは会社の売却額、もう1つは"Tonight, Sign, Lockup”との走り書き。「今夜、サインして、決定」という即断即決の意味。これでもう鍵をかけたから、これ以上の変更なしという約束を、この3単語で書き表しています。 この会議には、ジョブズ氏と(この「KAPION」のコラムを一緒に書いている)曽我弘さん以外、誰も同席しなかったので、このように合意したら、反対者はいません。決断結果がうまく行かなければ、お互い当事者側の責任を取る、それだけのことで、誰かに責任を押しつけることはできない--これがCEOの仕事で、これ以上簡潔なルールはありません。 あとは弁護士が関係者を含めてちゃんと詳細を詰めていくという作業の流れになります。この数行のメモに基づいて、弁護士は500ページ以上の書類を作るというの
大学生時代、サンドイッチチェーン「SUBWAY(サブウェイ)」でアルバイトをしていたことがある。当時住んでいた家から徒歩1分ほどのところにあったサブウェイは徹マン明けの朝、朝食を取る場として重宝していた。ある時、「いつも食べているから」という理由で店長にその場でスカウトされ、そのままトイレで着替えて働くことになった。 サブウェイの最大の特徴はなんといっても顧客が自分の好みに応じて仕様を変えられること。パンの種類から始まり、挟む野菜を選んだり、増量したりできる。調味料も複数用意されており、ベーコンやチーズといったトッピングも追加できる。とにかく自分の好きなスタイルで作ってもらえる、「自由」さが売りだ。 サンドイッチを買いに来たお客さんにまず伝えるのは、「パンの種類はどちらにしますか?」だ。当時は「ホワイト」「ハニーウィート」の2種類だけ(現在はさらに2種類追加されている)。その後、「野菜はす
楽天とのパートナーシップはコボにとっても、短期的また長期的に新しい可能性を開いたと思っています。まず近い未来に起きることは、日本での端末発売および日本向けのコンテンツの配信です。 言うまでもないことですが、日本はコミック大国。漫画やコミックもコンテンツに取り入れていきます。これから我々が得られる知見は、日本のみならず、全世界に我々が進出していくうえで非常に役に立つ領域だと思っています。 長期的には、デバイスそのものの開発も進化させていきます。今後、楽天のリソースにアクセスできるようになれば、より革新的な端末やサービスをともに開発していけるのでは、と期待しています。 「電子書籍の読者に楽天市場の商品を紹介する」 デバイスが進化すれば、アプリケーションにも新しい領域が見えてきます。我々はすでにアンドロイドアプリなどを提供していますが、ユーザーから高い評価をいただいている。ソフトウエアでも楽しい
京都は古くからの伝統文化の町であると同時に、未来を切り開く人材を育てる教育の町でもある。左京区白川の山側の斜面に、まるで山賊の山城のように京都造形芸術大学がそびえているが、その頂上近くに「こども芸術大学」がある。京都造形芸術大学が作った、小学校に行く前の児童が通う混合保育園だ。 最初に名前を聞いた時に、てっきり、子どもに芸術を教育する学校だろうと早合点したのだが、行ってみて驚いた。確かに、お絵かきやパフォーマンスもやっているが、この学校の注目すべき点は、そのようなことではない。入学資格が「親と子どものセット」となっているのである。授業は、先生と親(母親が大半だが父親もいる)と子どもで授業をやっている。父兄参観日ではなく、日常的に、この組み合わせで授業が行われているのだ。 自分の子ども以外の子どもも、好きになる 例えば、親たちの膝を椅子に見立てた、椅子取りゲームをやる。先生の合図で、親の周り
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