2014年11月4日のブックマーク (3件)

  • ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義/土倉莞爾 - SYNODOS

    現代フランスの代表的な政治哲学者マルセル・ゴーシェによれば、教会と国家の分離、宗教と政治の分離は、政治の価値を高めたと言う。こうした分離に対して、宗教の側は粘り強く勢力を保ち、国家、すなわちライシテ(政教分離の原則)の側は、宗教を打倒する野望を抱いた。 この対立は、国家が、宗教も含め社会のすべてを取り仕切るという考え方と、宗教の自由は社会に厳然と存在し、国家といえどもそれを縛ることがあってはならないとする考え方の闘争であり、その闘争は民主主義の歴史に影を落としてきた。 稿では、第二次世界大戦後のヨーロッパにおける政治と宗教の問題について論じていく。とくにフランスを中心として、カトリック主体の「キリスト教民主主義」に焦点をあてて考察してみたい。 キリスト教民主主義の第二次世界大戦後の貢献として、ヨーロッパ統合をあげることができる。当時、各国で政権与党の座にいたキリスト教民主主義政党は、ヨー

    ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義/土倉莞爾 - SYNODOS
    asanomi7
    asanomi7 2014/11/04
    共同体志向「が、他の党派に比べてキリスト教民主主義者たちが、ヨーロッパ統合に対して情緒的障壁を感じない理由となった」。なるほどなぁ。
  • 弁護士会照会:大手銀が加害者の口座情報開示 - 毎日新聞

    asanomi7
    asanomi7 2014/11/04
    「口座情報の提供は加害者の逃げ得を防ぐことにつながり、被害回復の一助になるだろう。方針転換した金融機関の姿勢は評価できる」
  • サムスン電子の工場で白血病はなぜ多発したのか 【前編】() @gendai_biz

    誰も化学物質と無縁ではいられない 私は2年前、大阪市の印刷会社の従業員たちに胆管がんが多発しているという異様な事件を取材し、その原因が洗浄剤として使われていた化学物質にあることを突き止めて報じた。詳しくは、「現代ビジネス」に発表したレポート「恐怖の『胆管がん多発事件』はなぜ起こったか」に記したので、興味のある方はご覧いただければと思う。 前編) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34025 後編) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34120 私は当時の取材を通じて、工場で使用している洗浄剤が、現代社会にとって想像していたよりもはるかに不可欠な存在になっていることを知った。そして、洗浄剤として使われる化学物質に、強い分解力と速乾性が求められていることも知った。 言うまでもなく、これは印刷業界のみに特有な問題ではなく

    サムスン電子の工場で白血病はなぜ多発したのか 【前編】() @gendai_biz
    asanomi7
    asanomi7 2014/11/04
    先月のエントリ。「業務遂行中にベンゼンなどの有害物質と電離放射線などに暴露したことで急性骨髄性白血病を発症して死亡したか、または少なくとも上記の露出が発病及びこれによる死亡を促進した原因になっていた」