ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (5)

  • 子ども時代に愚行から学ぶ機会が減ったら、思慮分別が身に付きにくくなるのでは? - シロクマの屑籠

    チビ男を相手に、彼女の前で返り討ちにあった…死にたい。 上記リンク先には、繁華街ですれ違った見知らぬ男に因縁をつけて、酷い目に遭った男の話が書かれている。何歳なのかは明記されていないが、おそらく、大学生よりも年上のようにみえる。大の大人が、見知らぬ人間にケンカの火種を売りつけて回るというのは、たいへんな愚行に違いない。 この愚かなエピソードを、大人に限って考えるなら「アホですね」の一言で終了だろう。けれども、この手の愚行を頻繁にやらかすのは、来、大人ではなく子どもの筈である。ヤクザのベンツにカンシャク玉を踏ませて縮み上がる思いをしたとか、オバサンの悪口を言ったらバットを持って追いかけられたとか、そういう思い出のある人は結構いるんじゃないだろうか。私も小学校五年生の時に、路上で大きな声で「ファミコンやってない奴ってアホだよね」みたいな悪口を言っているうちに、近所の中学生にそれを聞かれてボコ

    子ども時代に愚行から学ぶ機会が減ったら、思慮分別が身に付きにくくなるのでは? - シロクマの屑籠
    asanomi7
    asanomi7 2015/05/17
    10年のエントリをたまたま読んで、今は子どもにとって愚行しにくい時代だなあ、と思った。
  • きっと、スマホ的感性の時代がやって来る - シロクマの屑籠

    近頃の通勤風景を眺めていると、新聞を読んでいるのは四十代より上ばかり。雑誌を手にしている人も珍しくなりました。 三十代より下の男女が手にしているのはもっぱらスマホです。ゲームもスマホ。小説もスマホ。音楽もアニメもスマホ……。あらゆるサブカルチャーコンテンツをスマホで楽しんでいる景色を目にします。 そういう風景を眺めていて思うんですよ。「ああ、将来のサブカルチャーは、こうやってスマホを覗き込んでいる人達と、その感性に牽引されていくんだろうなぁ」と。 若い頃にどんなメディアに親しんでいたのか・どんなメディアでサブカルチャーを愛好していたのか――これって、すごく重要だと思うんです。20世紀に各ジャンルの漫画が円熟を迎えられたのは、それぞれの初期の名作に親しんで育った人達がいればこそ。アニメやゲームにしても、80〜90年代に一生懸命にテレビにかじりついていた人が沢山いたから、クリエイター側にも“パ

    きっと、スマホ的感性の時代がやって来る - シロクマの屑籠
    asanomi7
    asanomi7 2015/03/04
    そういう意味からも、子どもを持つべきだと思う。
  • 国道沿いでも、若い人はネットをちゃんと使いこなしてますよ - シロクマの屑籠

    インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか - ボンダイ リンク先は、全国の地方インターネット愛好家を敵に回しそうな文章でした。なに?「田舎の若者はみんなガラケー開いてケータイ小説読んでいる」ですって? いったい何年前の地方ですか。引用文献が全体的に古いところをみると、地方の情報インフラ事情をよく知らない人が、文献だけを頼りにまとめた文章のようにも読めます。そりゃ東京に比べて、ガジェットの流行が一段階遅れてはいますよ。でも、地方でもiPhoneは「ライバル達に差のつくデジタルガジェット」じゃなくなっているし、若い人はfacebookやtwitterをバンバン使っています。 リンク先の筆者は、「湘南育ち」のシティボーイのようです。向日葵が太陽の方角ばかり向いているように、定めし、東京だけを見つめ続けた思春期を過ごしてこられたのでしょう。そして地方のヤマダ電機やイオンには、あまり足を運んでい

    国道沿いでも、若い人はネットをちゃんと使いこなしてますよ - シロクマの屑籠
    asanomi7
    asanomi7 2013/06/30
    「情報流通が雑誌主体だった時代に比べたら…」。20年くらい前、雑誌は首都圏でしか売れないと先輩が言った。だから毎年4月に東京特集をやるのか、と納得した。今は雑誌も減り、東京特集をやる意味もまた減った。
  • 素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠

    ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetterまとめ 上記のまとめを読んでいると、なんとなく、「うんうん、その通りだね。プロの社会的価値を下落させる何者かを、“あるべき顧客の姿”に戻さないといけないね」と頷きたくなる。しかし少し真面目に考えてみれば、他業種・他分野では到底通用しない考え方だと気づかざるを得ない。 他業種・他分野では、“プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。 例えばマイカーの普及は、馬車の御者や人力車といったプロの仕事を奪い、後にはローカル鉄道や路線バスの採算性をも破綻させた。人々が欲しかったのは、馬車でも人力車でもなく「素早く目的地に到達すること」だった。だから「素早く目的地に到達すること」がマイカーで達成されるようになれば、馬車や人力車やローカル鉄道にお金を払いたいとは誰も思わな

    素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠
    asanomi7
    asanomi7 2012/09/11
    「専業プロの執筆者に出来て素人に出来ないことというと、「安定したクオリティの提供」だろう」。そうなんです、常に80点出すのはけっこうキツイ。でもそれが今後も求められる価値なのか、そこが問題だと思う。
  • なぜ少女が湯水のように消費されるのか――男性オタク界隈における少女の消費状況について―― - シ口クマの屑籠(汎適所属)

    今となっては違和感を表明する人もあまりいないが、深夜アニメやライトノベルといった現代のオタク向けコンテンツには、たくさんの少女が登場しては湯水の如く消費されている。『けいおん!』や『魔法少女 まどか☆マギカ』のような、男性が絶無に等しいキャラクター構成が、例外ではなくオーソドックスになったことは、当は驚きに値することではないだろうか。どうして男性オタク界隈でこんな事が起こっているのか?以下に、考えてみようと思う。 1.エロという身も蓋もないニーズ(古典的に消費される少女) アカデミックな議論では無視されがちだが、ベタで重要な要因の一つ。 極めてシンプルに、セクシャルに、「鑑賞対象としてもエロい想像を膨らませる対象としても、少年よりは美少女を見ているほうが気持ちいいから」という身も蓋もない理由。こうした古典的なニーズをよく反映しているのは同人誌の世界である。『けいおん!』のような、エロ消費

    なぜ少女が湯水のように消費されるのか――男性オタク界隈における少女の消費状況について―― - シ口クマの屑籠(汎適所属)
    asanomi7
    asanomi7 2011/05/19
    「古典的なエロも不滅だろうが、「少女同士のキャッキャウフフ」や「お姫様願望」を充たす百合的なカップリングのニーズは、もはや少数派のニッチな楽しみではない」
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