「ぐるなび」が始めるチラシ広告の例。配布先は、「ぐるなび」アクセスデータを基に、「ベッドタウン在住で、勤務先からの帰りがけに駅前の料飲店に寄る50歳以上の男性が多い」などとカテゴリー分けして選定する。 飲食店検索サービス「ぐるなび」は22日、加盟店情報を掲載する紙のチラシ広告事業を始めると発表した。地方の中核都市に住む40歳代以上の女性など、インターネットでの飲食店検索が習慣化していない層には、チラシが効果的と判断した。 データ管理プラットホーム(DMP)を手がけるマーベリック(東京・新宿)との共同事業。配布先は「ぐるなび」のアクセスデータを基に選ぶ。生活様式や世代、性別、収入といった情報から、居住者を数パターンに分類して効率よく配布できるという。チラシは新聞折込のほか、ポスティング(戸別投函)や、ハンディング(街頭での手渡し)といった配布手段も検討する。 3月に千葉・柏、松戸エリアで実施