「コ・クリエーション(Co-Creation)」とは、多様な立場の人たち、ステークホルダーと対話しながら新しい価値を生み出していく考え方のこと。「共に」「創る」の意味から「共創」とも呼ばれます。 近年は企業がイノベーションで成功するために、社内外のパートナーとのオープンでフラットな協力関係づくりが欠かせません。コ・クリエーションあるいは「シェア」「コラボレーション」など共創の概念が、ビジネス戦略には必須です。 電通とインフォバーンが運営する共創のポータルサイト“cotas(コタス)”では、3回目となる、優れた共創の事例を顕彰する「日本のコ・クリエーション アワード2014」を開催しました。 当連載では、受賞事例や審査員の視点を通じて、共創のトレンドやムーブメントを読み解きます。 第1回は、アワードの審査員を務めたインフォバーン小林弘人氏、Blabo代表坂田直樹氏に、いくつかの受賞・ノミネー