「夏目漱石なんてしみったれてる、あいつは本当に猫だったんだよ」 GWのダラついた思い出が一瞬にして吹き飛ばされそうになった。 新大阪から新横浜に向かうのぞみの中で聴いた荒川修作の講義(リンク先は音声ファイル)。 荒川修作つったら御馴染み反転地のお人ですが。 反転地に赴き、立ち尽くしたみんな、 僕と同じく「建築する身体」に撃沈したみんな、聴きましたか? とにかく一見、カツゼツが悪いキレたおじさんである。 講演序盤は「え・・僕たち、怒られてるの?」という芸大生らの雰囲気が伝わってくる。 「我々は死ねないんだ。消えることはあっても。」 「いいか、お前ら、聞いたことあるか、こういうことを言う奴を。ないだろう。」 「三鷹で地球上初めての大革命が起こったってのに、誰も見にこねえんだ(三鷹天命反転住宅のことだ)」 「いいか、お金さえあったらな、こんなくっだらない学校(講義をしている東京芸大のことだ)ボン