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ブックマーク / azkawahara.hatenablog.com (7)

  • ファシリテーターは「空気」をつくる仕事〜心地いい「場」をデザインする5つの要素。 - 河原あずの「イベログ」

    ファシリテーターは「促進者」と訳されますが、ぼくの解釈では「場の空気をつくる人」です。 ファシリテーターとはどんな仕事ですか?と聞かれると、ぼくは「空気をつくる仕事」と答えます。もちろん、さまざまなプロセスがそこには必要ですし、重要なポイントは瞬間瞬間変わってくることも多いですが、最終的なゴールは何か、と考えると、その時間・空間における「空気」をデザインすることだと思うのです。 ファシリテーションに求められるのは、ワークの設計であり、コミュニケーションのデザインであり、アウトプットへの誘導であり、場の合意形成ですが「場の一体感の醸成」はすべてのプロセスを円滑にするのに、プラスに作用します。あえて極論を言ってしまえば、その場に一体感を生み出すことができれば、いいアウトプットが生まれる確率は格段に上がります。ワークの巧拙や進行のテクニックのひとつひとつよりも、成功要因としては大きいのではないか

    ファシリテーターは「空気」をつくる仕事〜心地いい「場」をデザインする5つの要素。 - 河原あずの「イベログ」
    assa
    assa 2017/12/04
  • 「生きた弱い紐帯(つながり)」のつくりかた〜「ゆるさ」をデザインしてSerendipityを生み出そう - 河原あずの「イベログ」

    「ただしい-ゆるい」軸と「コミットメント大-小」軸が生きた弱いつながりづくりのキーになります 以前、記事にも書いた「弱い紐帯(ちゅうたい=以下つながり)」という言葉が、更に脚光を浴びています。特に「オープンイノベーション」の文脈で取り上げられる機会が増えているように見えます。 先のブログ記事で書いた通り、実体験としては「弱いつながり」が、新しいことを生み出す源泉になるのは事実だと思ってます。しかし最近は、さまざまな場づくりやコミュニティ開発において、この「弱いつながり」という言葉がある種のマジックワードとして、便利に使われすぎている面もある気がしています。(「オープンイノベーション」がマジックワードになっているように) たとえば「弱いつながり」を生み出す目的とうたっているのに、その集まりの来場者層をみると同質性が高かったり。あるいは、参加者に何かしらのコミットメントが発生していたり。同質性

    「生きた弱い紐帯(つながり)」のつくりかた〜「ゆるさ」をデザインしてSerendipityを生み出そう - 河原あずの「イベログ」
    assa
    assa 2017/11/06
  • 「想い」を抽出し共感ベースでイベント運営ができる「エモグラフィ」活用のススメ。 - 河原あずの「イベログ」

    エモグラフィ(感情表現記法)を使うことで、共感ベースのイベントやコミュニティ運営ができるようになります。 前回のブログ記事で「イベントをやるのに一番大事なのは「想い」」という話をしました。とても反響があったのですが、実際のところ「想い」なんてどう見つけるんだ?と迷われる方もいらっしゃると思います。普段「想い」をもって活動されている方でも、それを他人に説明するとなるとなかなか難しいので、当然のことです。 しかし、潜在的に「想い」を持っている方であれば、2時間弱でそれを引き出すことは可能です。まだぼんやりしている方でも、その方向性を見出すことくらいはできます。「エモグラフィ」を使うのです。 エモグラフィとは「エモーション(感情)」と「グラフィ(記法)」を組み合わせた造語で、ラクガキをベースにしたメソッドです。FC POPというユニットを組んでさまざまなイベントで一緒に活動する相棒・タムラカイが

    「想い」を抽出し共感ベースでイベント運営ができる「エモグラフィ」活用のススメ。 - 河原あずの「イベログ」
    assa
    assa 2017/04/17
  • イベントを成功させるのに必要なたった1つのこと~「想い」を見つめ「ミッション」を定義しよう!! - 河原あずの「イベログ」

    お金の守り方を伝えたい!」というクライアントの想いから「お金ナイト」は生まれました。 (写真はむねさだブログより引用) この1ヶ月半あまり、たくさんの方に会い、いろいろなイベントのアイデアを交換し、実際にイベントを開催してきました。その中で、クライアントさんとのさまざまなイベントの企画が立ち上がったのですが、その過程であらためて重要だなと感じたことがあります。 それは「何のためにイベントをやるのか?」というオーガナイザー側の想いです。 あるクライアントの方は「自分たちの商品が売れる売れないだけではなく、業界全体の偏見をなくして、自分たちの商材によって救われるひとたちを増やしたい」とおっしゃっていました。そのクライアントのイベントは大成功をおさめ、今まではその商材からは距離が遠かった人たちも「面白かった!」という感想をたくさん残してくれました。 あるクライアントの方はただ単に「自社の商品を

    イベントを成功させるのに必要なたった1つのこと~「想い」を見つめ「ミッション」を定義しよう!! - 河原あずの「イベログ」
    assa
    assa 2017/04/06
  • 「鬼十則」の時代から「利休七則」の時代へ。〜茶の教えが伝える場づくり7つのポイント。 - 河原あずの「イベログ」

    千利休が茶道の教えとして残した「利休七則」に、これからの時代の働き方の大きなヒントが隠されています。 伊藤園さんと開催している「茶ッカソン」で毎回、来場された方に伝える、グループワークを円滑に進めるための「7つのポイント」があります。それが「茶ッカソン流・利休七則」です。 「利休七則」とは茶人・千利休がまとめた茶道の基である「おもてなしの心」を体現した言葉です。 一、茶は服のよきように点て 二、炭は湯の沸くように置き 三、花は野にあるように生け 四、夏は涼しく冬暖かに 五、刻限は早めに 六、降らずとも傘の用意 七、相客に心せよ もともと弟子に「茶の湯とはどのようなものですか」と問われたときに、このように利休が答えたところが発祥だそうです。弟子はそれを聞いて「それくらいのことなら、私もよく知っています」と答えたところ、利休は「もしできているのなら、私があなたの弟子になりましょう」と答えたと

    「鬼十則」の時代から「利休七則」の時代へ。〜茶の教えが伝える場づくり7つのポイント。 - 河原あずの「イベログ」
    assa
    assa 2017/03/01
  • イベントで世界を変えられるたった1つの理由〜「弱い紐帯」に着目せよ! - 河原あずの「イベログ」

    ニフティが運営するイベントハウス型飲店「東京カルチャーカルチャー」のイベントにて。ニフティの三竹社長を中心に、ヤフー、リクルート、NTT、シャープ、ソニーなどの新規事業に関わる人たちが満面の笑みでカルチャーカルチャーのシャツを着て混じり合っている一幕です。この光景を支えるキーワードが「弱い紐帯」です。 ぼくの職場の「東京カルチャーカルチャー」はニフティが2007年8月からおよそ10年間運営しているイベントハウス型飲店です。ニフティは、ご存知の方が多い通り、インターネット接続や、クラウドビジネスの会社ですから、なぜネットの会社なのにイベントハウスを運営しているのか、不思議に思う方も少なくありません。 しかし、ぼくにとってみると、ネット企業がイベントを実施することは、まったく不思議なことではありません。なぜなら、イベントやミートアップ、そして、それらを重ねることで生まれる「リアルなつながり

    イベントで世界を変えられるたった1つの理由〜「弱い紐帯」に着目せよ! - 河原あずの「イベログ」
  • 「もっと動員を集めるありき」のイベントはもうやめよう〜「精度」と「満足度」を考える - 河原あずの「イベログ」

    茶ッカソンの様子(伊藤園さん撮影) あるクライアントさんと商談をしていたときの話です。ぼくは、企業さんや自治体さんと一緒に「アイデアソン」と呼ばれるイベントをやることが多いのです。その代表格が、伊藤園さんとのコラボレーションとして、シリコンバレーで立ち上げた「茶ッカソン」で、今ではサンフランシスコ、シリコンバレー、ニューヨーク、シアトル、東京、京都、横浜、鎌倉などで、のべ700人近くのかたに参加いただいているコミュニティ色の強いアイデアソンシリーズです。 で、この「茶ッカソン」はクライアントさんとお仕事して、クライアントさんの新しい事業の活性や、問題解決のヒントを得るための場にしたり、商材のPRにつなげたりすることが多いのですが、とあるクライアントさんと話をしていたときに、こんな話をされたのです。 「あずさん、今回のアイデアソン(茶ッカソン)、たくさんの方に来ていただきたいんです。100名

    「もっと動員を集めるありき」のイベントはもうやめよう〜「精度」と「満足度」を考える - 河原あずの「イベログ」
    assa
    assa 2017/01/03
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