ヤマダ電機は10月31日、電気自動車(EV)事業に参入すると発表した。 【こちらも】ヤマダ電機、2020年までにEV販売へ ベンチャー企業のFOMMに出資 ヤマダ電機は従来から地球環境との共生をテーマにして、リユース・リサイクル事業などに取り組んできたが、今回電気自動車を「21世紀の新しい家電」と位置づけ日本最大級の店舗ネットワークと結び付けて、バッテリーチャージ、カーシェアリング、スマートハウス事業との融合を図ることにより、環境負荷を低減した住まいづくり、次世代モビリティ事業の構築を目指す。 FOMMと資本業務提携し、4人乗りで水に浮くという性能を有する安全な小型電気自動車を船井電機に組み立てを委託し、100万円以下で販売することを計画している。 ヤマダ電機は日本ビクターを退社した山田昇が、1973年群馬県前橋市で創業した山田電化センターが始まりである。群馬県を地盤とした家電量販店チェー