インターフェイスにはケータイのプロトタイプに、インターフェイスのイメージを重ねてみることが出来る。では電話帳やメールはどうだろうか? 僕の10年前の電話帳やメールのイメージは、前回触れたとおり、サーバの上に保管され続けていて、ケータイからもPCからもアクセスしたり編集したり出来るようになっている単一のアカウント、というものである。 「電話帳やメール」と書いてしまったが、ケータイにとっての電話帳はコミュニケーションを自分から起こす際の起点となるツールであり、登録されている番号に電話をかけたり、登録されているメールアドレスに新規作成でメールを送ったりする。 誰かが新規作成しなければならないはずではあるが、受信したメールからそのまま継続して時には頻繁に、時には数日から数週間のインターバルを経て、「返信」で繰り返されるコミュニケーションが多いことも確かだ。すると電話帳が登場するチャンスはそこまで多
10年前の理想のケータイ - インターフェイス編 公開日時: 2006/12/18 12:29 著者: 松村太郎 AppleではなくCiscoの子会社であるLinksysからiPhoneという名前のIP電話製品群が登場した。AppleはiPhoneの商標を持っていなかったのだが、たぶんガジェット好きの多くが期待していたiPhoneとは別のモノとして登場したことで、Appleが出すと噂されているiPhoneは別の名前になるようだ。僕はAppleが出すiPhoneは、GSMやW-CDMAの電波を拾う完全にケータイのカタチになるのか、それともiPodベースでこれにWi-Fiを通じたIP電話機能を追加したモノなのか。僕はどちらかというと後者のIP電話ベースでも良いと思って居るんだけれど、どんなカタチになるのか、と思いをはせる部分もある。iPhone関係の話はまた明日か明後日にしておきまし
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